最近、何をやっていたかというとabemaでムカデ人間1~3を見たくらいですが・・・
ついに出ましたDOLL$BOXXの『high $pec』!!
一通りMVが出そろったので書いていきましょう。
まず、謝らなければいけない事があります。
『どうもすみませんでした。』そんな感じで始めていきます。
これに関してはVictorが悪い!
なぜ全曲とも中途半端な長さのMVを出したのか?
あれでは1曲1曲の良さは伝わらないし、実際買い控えた方もいると思います。
仮に私がDOLL$BOXXに興味なく、初めて『Shout Down』のMV見たなら買ってなかったよ。
あっfukiがまたかっこつけて歌ってるし、オレオ様が海外のポルノ女優みたいなメイク位の印象。
こんなのただの嬢メタルじゃないかとか思ってしまっていた。本当に申し訳ない。
特に「Shout Down」は格好良い曲なのにイントロが途中から始まっている為、気持ち悪い違和感を覚えます。
「世界はきっと愛を知ってるんだ」辺りを1発目に見ていたらまた違った評価かもしれませんが、まさか発売後の一番最後になるなんて・・・・
前作DOLLS APARTMENTの時はKING RECORDSがフルのMVを出して、そのおかげで海外にも注目されたところがあると思う。
まぁ、Victorさんは販売促進というよりも、ライブDVD+MV集を出してひと儲けと考えているんでしょうけどね。
新規ファンの開拓やライトな層には厳しいでしょうね。
さて本題に移りますが、今作high $pecは前作に比べ格段にクオリティが増してます。
それに伴い前作にあったキャッチーさは薄れ、完全にメタル寄りの楽曲に仕上がっています。
これらはMV見ても分かるよう、明らかに海外進出を狙った為でしょう。
そのため前作が好きでメタル耐性があまりない方だと好き嫌いが両極端な評価に分かれると思います。
特に発売前のMVだけで評価するならより悪い方向になるでしょう・・・
幸い私にはメタル耐性があり繰り返し聞くことができましたので、改めて1曲1曲の良さが分かった気がします。
このミニアルバムは完全にスルメです。
1度聞いて受け付けなくても何度か繰り返して聴いてほしいです。
発売前に見た3曲のMVの中ではコレが一番良かったかな。
初回盤のDVDにはフルのMVが入ってるけど、正直かっこよさは段違いだよ。
中途半端なMVはもったいなさすぎる。
今回私が注目してもらいたいのは、TOMO-ZOのギターが全編にわたってすごく格好良い所です。
前作ではソロ以外ではほぼ目立たなかったギターですが、髭面の大男が弾いているようなイメージに変化していたので驚きました。
勿論Gacharic Spinが3日に1回くらいやってるライブバンドだって認識はしてましたが、見た目と違って意外とメタルもできるんですね。
本当に意外でした。
「Sub-liminal」好きなんですが、あの途中のラップみたいな所だけは受け付けないな。
変化を加えたいのはよく分かるんですけどね。ラップ終りのTOMO-ZOのギターソロに注目!
「HERO」は前作fragranceぐらいのパワーバラードだったら良かったと思う。
でも後半の『春を過ぎて冬を越えて・・・』の部分がすごく好きなメロなんです。
全然捨て曲とかじゃないですが、今作はど真ん中直球の曲が多いからもう少し変化球が欲しかったなぁ・・・
長々と書きましたが一番言いたいのは、やはりDOLL$BOXXは良いバンドですし大好きです。
今回のアルバムに関しては、TOMO-ZO株がグングン上がってファンになりそうなくらい良いです。
残念なところは5曲しかなくボリュームが足りないくらいですかね。
ぜひともこのまま活動を続けてもらって、フルアルバムやライブDVDが欲しいですね。
何度も書きますがこのミニアルバムはスルメ曲だらけなので、手に取って聞いてもらいたいなぁと思います。
こんなすごい魅力的なバンドが埋もれるのは惜しい・・・
まさしくハイスペックだ!
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追記
海外レーベルのサイト内ではMVのフルが見れるみたい。
https://dollsboxx.sliptrickrecords.com/
海外にアピールしたい気持ちは分かりますが、なぜ日本人向けだけ蔑ろにされてるのか・・・
前々からVictorは嫌いですがちゃんとしてください。