新年度 | イギリスからシンガポールの空の下・・から日本へ、そして再びのイギリス

イギリスからシンガポールの空の下・・から日本へ、そして再びのイギリス

イギリスのこと。
こどもたちのこと。
シンガポールのこと。
教育のこと。
インターナショナルスクールのはなし。
イギリス現地校のはなし。
時々柴犬のこと。

 

夏休みも終わり、

新年度が始まった。

 

おとうとくん、Year9。

おねえちゃん、Grade11。

 

夏休み、

おねえちゃんとおとうとくんはふたりで日本へ帰り、

おじいちゃんおばあちゃんと2週間過ごす。

 

友達と会ったり、

それぞれ友達とディズニーランド行ったり、

美味しいものいっぱい食べて、

買い物して、

暑っついながらもだいぶ充実の2週間。

 

その間、

私は、こちらで子どものいない2週間という、

だいぶ稀な時間をもらって、

それも大いに楽しかったのだけど、

 

さらに、

日本から帰ってきたら、

 

おとうとくんのややこしい思春期・反抗期が終焉しており、

よく話すし、

よく食べるし、

話しが通じて話し合うことができる様になったし、

一緒に出かける様になったし、

いっぱい手伝ってくれるし、

 

嬉しいおまけつき。

 

離れてみたことが良かったのか、

おじいちゃんおばあちゃんにはさすがに思春期やってらんないから、

ちょっと客観的になれたのか、

とにかく素直。

 

学校が始まって1週間、朝もちゃんと起きる。

 

のだけど、

初日は朝10:30登校で余裕があり、

初フル登校の2日目。

とても早く起きて余裕のあるおとうとくん。

電車は8時20分。

駅の手前の降ろしやすいところまで車で送ってるのだけど、

8時05分に出発することに決めた。

そうして、ギリギリまでYoutube見てて、

8時05分になっておもむろに玄関に来る。

それから、新しい靴のタグがついたままとか、

なんだかんだあり、

しかも全然急がない。

「やばいよ?」

と言っても機嫌は良くなんだか嬉しそうにのんびり。

そうして、ドロップオフするスーパーに着いたら電車まであと3分。

降りて、(彼曰くトムクルーズの様に)走ったけれど、

階段の下で電車が入ってくるのが見え、

急いだけれど、電車を降りてくる人の群れに呑まれ、

あと一歩のところでミッションフェイル。

 

そうして、晴れて、2日目からDetention、30分居残り。

 

今週、Musicの宿題は、ブルースの歌づくり。

ブルースやるって渋い。

先生がオンラインでB♭のブルースのバッキングトラックをのせてあって、

それに合わせて歌詞を作る。

条件は、AABでLymeすることと、Sad。

なので、今回のDetentionを歌に込めた。

 

波乱の幕開けだけど、

とにかくキレなくなったから、

我が家の平安が何年かぶりに戻ってきた。