青空の続くイングランド。
今年の冬は天気が良過ぎる。
前回イギリスにいた時には、
暗い日々が続き、昼間にちょっと日が差すと、
「うわーー」
と慌てて表へ出て、日を浴びたりしてた記憶が。
バスを乗り継いて学校に通うおとうとくん。
なぜだかわからないけど、
その日はいつものところまでバスがたどり着かないということを、
一緒に乗っていた同じ学校の子が言っているのを聞き、
その子たちに従ってバスを手前で降り、
30分歩いて学校に行ったらしい。
こういう、意味不明なことがまま起こるので大変。
ここのところ、Teckという授業で調理実習をしている。
1回目ピザ。
2回目パスタ。
3回目エナジーバー。
それぞれ材料を用意して持参。
そのレシピは、「ひとり分」にしてないので、どんなけ作るの?
という量なのだけど、たくさん作って持って帰ってくる。
作るだけで、その場では一口も食べないのだとか。
班活動にはしない。
それぞれ作って、
それでもレシピは何人か分。
でも、イギリス人よく食べるし、
基本ほとんど料理しないらしいし、
晩ご飯できたーって喜ばれてるのかもね。
ピザは、まあ、ふつうだけど、
持って帰ってきて、冷めてて、わざわざ食べる気になれず、
おとうとくんは、自分が作ったので嬉しそうに食べていたけど、
ほとんど廃棄してしまった。
パスタの日は、
おとうとくん曜日を間違えて材料持っていかず作れず。
でも、チキンクリームというあまり美味しそうでない缶のクリームを使うレシピで、
あんなの大量に持ち帰ってほしくないので、
こちらとしては助かった。
エナジーバー。
前日の夜に突然言うおとうとくん。
まったく。
レシピに「ダイジェスティブクッキー」とあって、
何それ?という感じだったのだけど、
おねえちゃんがニューヨークで念の為買ったクッキーが確かまだ残ってたよ、
と取り出すと、
見事にDigestivesって書いてある!
ラッキー。
チョコレートもチョコチップクッキー作ろうと買っておいたものがあって、
なぜか材料が揃うという奇跡。
そして、持って帰ってきたこのエナジーバーは、
ものすごく美味しくて大人気。
たくさんあったけど、もう無くなりそうで惜しまれている。
ゴールデンシロップという謎の材料がなかったので、「まあなくてもいいんじゃない?」
ということになったのだけど、
みんなボトルごと持って来てるから、もらって作ったそう。
今日からハーフターム。
ただ今13時半、
まだ寝ている。
昨日は、
Celebrating Difference Dayということで、
Bring some home cooked Foodとあり、
どうやらおとうとくんは学校でオンリージャパニーズらしいから、
かっぱ巻きとシーチキンマヨ巻きを作って持たせた。
公立の学校でもインターナショナルデー的なことやるなんて、
やっぱり多民族国家ねーなんて思って感心したけど、
こういった企画ものは、あんまりオーガナイズ力がない。
「やってます」アピールとも感じられる程度。
この学校はPTAの様な存在も今のところ感じられないから、
先生や職員たちが適当になんか一応やってるって感じ。
フードも一とところに集めて出されていたらしいけど、
どの程度あって、どんな感じだったかは不明。