イギリスの調理実習 | イギリスからシンガポールの空の下・・から日本へ、そして再びのイギリス

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イギリスのこと。
こどもたちのこと。
シンガポールのこと。
教育のこと。
インターナショナルスクールのはなし。
イギリス現地校のはなし。
時々柴犬のこと。

 

青空の続くイングランド。

今年の冬は天気が良過ぎる。

前回イギリスにいた時には、

暗い日々が続き、昼間にちょっと日が差すと、

「うわーー」

と慌てて表へ出て、日を浴びたりしてた記憶が。

 

バスを乗り継いて学校に通うおとうとくん。

なぜだかわからないけど、

その日はいつものところまでバスがたどり着かないということを、

一緒に乗っていた同じ学校の子が言っているのを聞き、

その子たちに従ってバスを手前で降り、

30分歩いて学校に行ったらしい。

こういう、意味不明なことがまま起こるので大変。

 

ここのところ、Teckという授業で調理実習をしている。

1回目ピザ。

2回目パスタ。

3回目エナジーバー。

 

それぞれ材料を用意して持参。

そのレシピは、「ひとり分」にしてないので、どんなけ作るの?

という量なのだけど、たくさん作って持って帰ってくる。

作るだけで、その場では一口も食べないのだとか。

班活動にはしない。

それぞれ作って、

それでもレシピは何人か分。

でも、イギリス人よく食べるし、

基本ほとんど料理しないらしいし、

晩ご飯できたーって喜ばれてるのかもね。

 

ピザは、まあ、ふつうだけど、

持って帰ってきて、冷めてて、わざわざ食べる気になれず、

おとうとくんは、自分が作ったので嬉しそうに食べていたけど、

ほとんど廃棄してしまった。

 

パスタの日は、

おとうとくん曜日を間違えて材料持っていかず作れず。

でも、チキンクリームというあまり美味しそうでない缶のクリームを使うレシピで、

あんなの大量に持ち帰ってほしくないので、

こちらとしては助かった。

 

エナジーバー。

前日の夜に突然言うおとうとくん。

まったく。

レシピに「ダイジェスティブクッキー」とあって、

何それ?という感じだったのだけど、

おねえちゃんがニューヨークで念の為買ったクッキーが確かまだ残ってたよ、

と取り出すと、

見事にDigestivesって書いてある!

ラッキー。

チョコレートもチョコチップクッキー作ろうと買っておいたものがあって、

なぜか材料が揃うという奇跡。

そして、持って帰ってきたこのエナジーバーは、

ものすごく美味しくて大人気。

たくさんあったけど、もう無くなりそうで惜しまれている。

ゴールデンシロップという謎の材料がなかったので、「まあなくてもいいんじゃない?」

ということになったのだけど、

みんなボトルごと持って来てるから、もらって作ったそう。

 





 

今日からハーフターム。

ただ今13時半、

まだ寝ている。

昨日は、

Celebrating Difference Dayということで、

Bring some home cooked Foodとあり、

どうやらおとうとくんは学校でオンリージャパニーズらしいから、

かっぱ巻きとシーチキンマヨ巻きを作って持たせた。

 

公立の学校でもインターナショナルデー的なことやるなんて、

やっぱり多民族国家ねーなんて思って感心したけど、

こういった企画ものは、あんまりオーガナイズ力がない。

「やってます」アピールとも感じられる程度。

この学校はPTAの様な存在も今のところ感じられないから、

先生や職員たちが適当になんか一応やってるって感じ。

 

フードも一とところに集めて出されていたらしいけど、

どの程度あって、どんな感じだったかは不明。