ネコの額ほどの小さな菜園で採れた野菜と果物…


夫と私には十分過ぎる量だ。

毎日同じ食材では飽きてくるかと思いきや、


コレがけっこう楽しい…


限られた食材でお金をかけずに料理するって

意外と楽しいもんだなぁ…


昨日は野菜たっぷりうどんを作った。




卵と乾麺以外は全て我が家で採れたものだ。


おかげで夏バテもせずに過ごしている。

ありがたい…


ここ2日間、ずっと戦後80年の特番を観ていた…


観ながら、祖母のことを思い出していた。


私の記憶の中にある祖母は、戦争を扱ったドラマをよく観ていた。


いつも午後の時間帯だったと思う…


学校から帰って来ると、


祖母はTVの前に座布団を置いて、その上に正座をして真っ直ぐブラウン管に向き合っていた…


そして、途中から我慢できなくなったのか声を出さずにハラハラと涙を溢す…


小学生の私は、そんな祖母の横に座って

祖母を覗き込みながら


「おばあちゃん、なして泣くん?」


とよく訊いたものだ。


すると祖母は、泣き顔からいつもの怒った顔に戻って

「黙っとんさいっ!」


と私を窘める。


そんなに悲しくなるのなら、戦争ドラマを観なきゃいいのに…と思ったものだが、


祖母の年齢に近づくにつれ、

最近、その頃の祖母の気持ちを考える。


祖母はマニラで戦死したとされる長男(伯父)の最期を知らない。


戦争ドラマを観ながら、どんな最期だったのかと

毎回考えたことだろう…


戦死の報せと一緒に帰って来た何も入っていない木の箱では納得できなかったはずだ。


祖母は、きっと泣きたかったのだ…

泣くことで、自分を納得させたかったのだ。


「おばあちゃん、私も今なら泣けます」