時間があれば本を読んでいる。

それも相性の良い作家のものばかりを読む癖がある…

パラパラ捲っただけで、自分との相性がわかる…

目が悪いので行が詰まりすぎたものは最初からパスする。

好んで読むのは浅田次郎作品。

最初に読んだ《蒼穹の昴》でハマった…

おかげで中国まで出かけて清朝の西太后や溥儀の皇后だった婉容の写真集などを買ってきた。

銅鑼まで買ってきて時々叩いては『悠久の歴史』に思いを馳せる…

あれは上海博物館がリニューアルオープンした年だから、
もうかれこれ28、29年前ではなかろうか…

浅田次郎作品のおかげで、私の興味の世界が広がった…

氏の作品は、エッセイ集もそうだが読んでいて共感できる行が多い。

共感できる行が多い分、よく泣く…

先だって読み終えた《おもかげ》も、涙なくしては読めない作品だ…

いつもの事だが独特の世界観の虜にされている自分がいる…

天邪鬼の私は、
浅田氏の作品に出会うまでは

(人が勝手に創り上げた世界で踊らされるのはゴメンだ)

と思っていた人間だった。

それでも中高時代は一応、石川達三や太宰治、三島由紀夫作品は読んでいた。

大学時代以降、社会人になってからは
手に取るのは実用書ばかりで、

特に子育て中は、何かをじっくり読んだ記憶がない。

読書の時間を長く取れるようになったのは、つい最近だ。

三浦しおん、重松清作品も性に合っているらしく、
読むと刺々しい心が、いつの間にか柔らかくなる…

たぶん重松作品は近所の図書館にある蔵書の全てを読んでいる。

ミステリー系では、
夏樹静子作品は、随分前に読み漁っていたが、

内容自体は忘れているのも多いので時間があったら、また読んでみたい。

深水黎一郎の《ストラディバリウスを上手に盗む方法》は、面白かった。

近くの図書館では蔵書自体が少ないため、
予約しても、到着するまで時間がかかる…


その点、先だってTVで紹介していた石川県立図書館のような、
居心地の良さそうな大型図書館が羨ましい…

あんな図書館が近所にあればいいのに…と、いつも思う。

あれほどの大型図書館なら毎日通っても飽きることはないだろう。

もし近所に住んでいたら老後は読書三昧の日々が送れる…

近い将来、いつになるかわからないが

仕事をやめたら1週間ぐらい金沢に行って近くに宿をとり、

そこから毎日、図書館に通って閉館まで本を読もうと思っている。

最近は、そんな夢を見ている。
いや、夢ではなくコレは計画だ。

そのためには目を大事にしなくては…