昨夜は11時過ぎに帰宅した。

横浜で高校の同窓会があり、ついでに息子に会って帰ってきた。

自宅手前200mの交差点で左折をうっかりそのまま直進してしまいUターン…

そのUターンした空き地の奥で不思議な光景を見た…

鹿のファミリーだった。
2頭の成獣と1頭の幼獣が座ってジッとこっちを見ていた。

(あぁ、ここは鹿たちの寝床だったのか…)

そういえば、
この交差点では大きなツノを持った牡鹿がゆっくり横切って行ったことがあった…

あの時も夜遅い時間だった。

真っ暗な交差点で歩行者用の信号が青になったのと同時に、
大きな鹿がこっちを見ながらゆっくり横切って行く姿を目の当たりにして、

驚きよりも、
横切っていく《森の主》の神々しさに見惚れた…

あの場所は、鹿たちの居場所だったのだ。

ふと自分の居場所はどこだろう…と考えた。


同窓会では、
「郷里に皆んなが集まれる場所があるといいね」と言う提案が出た。

前回は2019年の10月、丸の内で集まった。
それ以来だから実に5年ぶりだ…

どうやらコロナ前は半年に1度集まっていたらしい…

それすら忘れているのは、年齢のせいか。

近況報告をしながら、
この5年の間に皆んな色々あったのだろうなぁ…と思いつつ

自分は特に何も変わった事のない5年だった事を実感した。

ある意味、それは幸せなことだ。

同窓会は楽しかった…

ただ、私のように参加するだけなら楽しいが、
開催するたびに、幹事になってくれる人に負担がかかりすぎるのも事実だ。

それを解消するには、

集まりやすい場所や、集まりやすい方法を考えなくてはならない。

例えば、15人程度が、気兼ねなく寛げてドリンクも料理も適度に楽しめる…

そんな
場所があればいいのに…と思う。


息子と桜木町駅で待ち合わせする間に、
そんな事を考えた。

今後間違いなくやってくる超高齢社会にとって、
何より必要なのは、家庭以外の《居場所》だ。