島根に住む父方の伯母たちが

交互に電話してきたのは4、5日前のこと。


ともに96歳の高齢者ではあるが


久々に聞く声は、

私が島根にいた頃と全く変わらないほど若々しくて驚いた。


S子伯母は生涯独身を貫いたが、

そのくせ私には

「ユミちゃん、一回は結婚しなさいよ」

と、帰省して遊びに行くたびに

当時、20代後半になっていた私をせっついた。


ここ数年は、電話をしても出ないので

どうしているかと思っていたが、元気そうで安心した。



父の兄嫁のY子伯母は、

去年、長年連れ添った伯父が100歳で亡くなり

今は、70歳の次男と二人暮らし。


広すぎる家をどうしようかと悩んでいるらしい。

「庭の雑草を刈ってもらったら2、3万円も取られたんよ」

と相変わらず、愚痴をこぼす。



「この前、S子さんが来てね、お茶飲んで帰って行ったけど、私、あの人キライ!いつも帰り際にチクリと言う人なんよ」

S子伯母のことだ。

「意地悪なんよ、S子さんは」

とY子伯母は、S子伯母の悪口を続ける…。


心の中で

( ふふふ…)

と笑いながら愚痴を聞く。


「ユミちゃん、内緒だよ」

とY子伯母はS子伯母の悪口を続ける。


島根は、

全国一、100歳越えの高齢者が多い県らしいが、

伯母たちのパワーは、

それを証明するような勢いだ。


実父も、あのまま島根にいれば100まで生きられたかも…とよぎる。


悪口は長生きの秘訣なのかも…。( ˊ̱˂˃ˋ̱ )



Halは元気です!