あの頃の私は、生放送をやっていて

9.11の事件に、

( こんな辛いことはない )

と思った。

世の中には、予想だにできない事件が起こる事を
再認識したのも“あの悲惨な事件”だった。


( もう私には明るい話題はムリだ)

とも思った。

行方不明になった家族を探す人たちの話題を取り上げた時、

つい気が緩んで言葉を詰まらせてしまったのは、

10月で降板が決まっていたせいもあるが、

今思えば、

私はプロじゃなかったということだ。




遡れば95‘ 1.17の

阪神大震災の時にも

「こういう時の放送の仕事はつらい」と思った。

あの時は、収録番組だったので

前フリを「お悔やみとお見舞い」に差し替えたが、

とても、明るい話題など取り上げられないと思った。



7年前の3.11では、

大きな災害が起きると、

全ての文化的事業はストップするという事実を経験した。




台風や地震では、

どんなに備えても防げない事がある。



ただ、テロの場合は、

危機管理意識を常に持って行動する場合と

無防備に行動する場合とは、多少なりとも違うのではないか…

そう信じたい。


あれから17年、時が経つのは本当に早い。