散歩しながら

年々ボキャブラリーが貧困になりつつあるアタマを鍛えるために

自分にクイズを出す。


「◯◯めく」の◯◯に適当な文字を入れてみる。

「はるめく」
「ときめく」
「きらめく」
「つやめく」
「よろめく」

……


「よろめく」は漢字でかくと「蹌踉めく」で

味も素っ気もないが、
ひらがなだと、なんとなく色っぽい。


意味も、物理的に「よろける」のと
心情的に「誘惑にのる」のとで違ってくるが、

最近の私は、小石に蹴つまずいて「よろめく」ことの方が多い。



昔読んだ三島由紀夫の小説で

「美徳のよろめき」というのがあった。

読んだ当時は、

若かったせいで、
ものすごくショックを受けたように記憶しているが、

今では、内容さえもすっかり忘れた。


同じ三島作品でも「鹿鳴館」は、

野村玲子さん主演の劇団四季の芝居をTVで観たから覚えているけれど、

映像でインプットされてない、
自分の脳内イメージで記憶した小説は、忘れてしまう…。


なんだか、ものすごく時間と労力をムダにしたような気がして残念でならない。


一度、読んだ小説にインデックスを付けて

脳内ライブラリーに保存する方法はないものかな…。

AIなら、簡単にできることなんだよねぇ。