実父の買い物に付き合って近所の小規模ホームセンターへ…

雑草用の小さめの鎌と、実父の部屋の窓下に伸びてきている長いシダのような草を刈るための鎌をカゴに入れレジまで行くと、

直前に買物の支払いを済ませたらしいオバアサンが何やらレジの女性スタッフに尋ねている様子、

それに対してレジの女性スタッフがいきなり答えたのは、

「私なんて、何も聞いていないのでわからないんですよねぇっ!滅多なこと言って間違ったら悪いし、答えられません‼︎」


雇い主への不満をぶつけているかのようなヒステリックなトーンにも聞こえます。

オバアサンのレジ袋の中にはキャベツ?の苗が
2つと肥料が入っていました。

実父と私は、
その光景を見ながら、少し寂しくなりました。

最近、勤め始めたらしい?その40代くらいの女性スタッフさん、

笑っているけれど明らかに表情が引きつっていて、ものの言い方に、全く思いやりが感じられなかったのです。

オバアサンは、寂しそうに笑って、腰の曲がった背中をますます丸くして店を出て行きました。

次の実父が、レジを済ませる間、

( 父が財布を出して支払うのに5分位かかるのですが…)

後ろに待っている人がいない事を確認しながら
私は、あえて手を貸さずに少し離れたところで

( 実父も何か言われるかしら…)

そう思いながら見ていましたが、

レジの女性スタッフさんは、とてもスローな実父の動作をただジッと待ってくれていました。

彼女は決して悪気があったわけではないのです。

その証拠に、実父が買ったばかりの鎌をレジ袋からウッカリ落としそうになるのを

「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたのですから…。


店を出たところで、

「(葉物は)今頃の時期に植えるものかい…?」

と、実父が私に訊きましたが、私も園芸には無知な人間です。


そういえば以前、この店でブルーベリーの肥料を選びかねている時、

常連客の農家の方らしい恰幅の良い親切なオジサンがアドバイスしてくれた事がありました。

実父は、それを思い出して

自分も知っていれば、あのオバアサンに教えてあげられたのに…と思ったのかもしれません。


女性スタッフさんのオバアサンへの対応が
もう少し親切なら…と、

私と同じように思ったのでしょうか…。

時間的に、他のスタッフが休憩中だったのかもしれませんが、

せめて、お詫びの言葉と

「次のご来店までに調べておきますね」

ぐらいは言えないのかなぁ…。(~_~;)