歯科の治療を行う患者は、施術の最中に痛烈な痛みを伴うというイメージを持っている傾向です。機器や薬などが直接的に患部に触れるので、全く痛く無い状態での施術は受けられない事が当たり前です。近年は快適に施術を受けてもらう為に出来るだけ患者に対して、痛みを感じさせない技術を駆使しながら治療を行う歯科が目立っています。患者の視点を優先する事を考えながら悩んで、最良と思える方法で治療に望んでいる傾向です。最近は痛みを感じさせない為に麻酔を投与したり、針を使わない機器を使用する歯科が増えています。麻酔を使う場合は患部に局所的に投与したり、笑気ガスなどを用いて患者をリラックスさせている歯科が目立ちます。針が無い注射器を使う時は、特殊の技術によって薬が歯茎や歯に浸透させるシステムを採用したり、患者が痛くないように歯医者が治癒のテクニックを活かす為に患者に安心させる医療の技術を習得している事が特徴です。無痛の治癒を施す事を考えながら、日々の勉強の努力を怠らない歯医者が増えている事は良い事です。
 

小学5年生にしてとうとう虫歯を作ってしまいました。私の家はそれほど裕福ではありませんでしたので、まさか虫歯になったなんて親には口が裂けても言えませんでした。なのでそのまま我慢をすることを覚えたんです。中学3年になるまで、ずっと耐え続けてきた虫歯、凡そ年ほど放置され続けてきた虫歯は大変なことになっていました。奥歯なんですが、真っ黒になり陥没している状態でしたので、神経もほとんど感じることがありませんでした。逆に痛みが無いのならそのままにしててもいいと勝手に決めてしまいましたが、友達の親と話をしたときに虫歯のことを聞きました。そのときにそのままにしていると次は顎の骨まで溶かしてしまうと聞かされたんです。その話を聞いてからはちゃんと歯を治さなければいけないんだと慌てて歯医者に行くようになりましたが、先生にはかなりひどいから抜歯をしなければいけないと説明され、怖かったですけど無事に治療をすることができホッとしました。
 

先日息子が小学校で受けた歯科検診の結果を持って来ました。そこにはほぼ全ての歯が虫歯だということがかいてあり、衝撃を受けたのを今でも覚えています。しっかし歯磨きするように言っていましたが、虫歯になっていたのです。これは行けないと思い、すぐに息子を歯医者に連れて来ました。息子は歯医者はいたいというイメージが合ったらしく、最初は行きたくないと駄々をこねていましたが、なんとか説得して歯医者に連れていくことができました。治療はそこまで痛くなかったみたいなので、安心しましたし、歯医者のスタッフの方全員が優しそうな方だったので、母親である私もその点はホッとしています。これからは息子一人でも行けるみたいなので、付き添いをしないで行ってもらうつもりです。しっかりと歯を磨いていたのに虫歯になることはあるんだなって初めて思いましたし、これからは虫歯にならないように甘いモノはあまり与えないようにしていこうかなともおもっています。