再会は私とnaoちゃん達の再会もだけれど

naoちゃんとみやびちゃんにはもう一人再会したい人がいました

その方に会うために北野天満宮へ

やばいくらいましな写真がない…叫び

naoちゃんがお参りしてます

何をお願いしたのでしょう

永六輔さんがお亡くなりになりましたね

思い出した事があるのでお話を聞いていただけますか

永六輔さんがお話になった事だと記憶しています

神社、仏閣などは建立された理由を知ってお参りしなきゃいけないそうです

たとえば北野天満宮です

学問の神と言われる菅原道真公を祀っていますね

同じく道真公を祀った大宰府天満宮があります

同じ方を祀っているのですが祀っている理由が違うのです

大宰府天満宮は「京へ登りたい(帰りたい)」という道真公の

前向きな気持ちをお祀りして建立されました

北野天満宮は京に帰りたいという気持ちから

夜な夜な化け物となって京を徘徊した道真公の気持ちを

おおさめするために建立されたのです

建立された意味合いがまったく違います

同じ学問の神様であっても

初めての受験でお参りし合格祈願をするなら大宰府天満宮

受験に失敗し再度のリベンジの時

ちくしょー!!落としやがって!!今年こそ受かってやるぞ!!

とお参りするのが北野天満宮

そんな興味深い話をされていました

いざお参りする時にはそんな事忘れちゃってたんですけど…(-"-;A

心よりご冥福をお祈りします


お参りした後に再会

青梅から京都へお引越しをしてきた

皮の鞾を一足一足、丁寧な手作業で作ってくれる靴屋さん

naoちゃんとみやびちゃんは青梅時代に靴を作ってもらっていました


GROWOLD (歳を取る)

靴も人に寄り添い一緒に歳を取ってゆく

履き込めば履き込むほどに味が出てくる

一緒に素敵に歳を取ってほしい

そんな思いが込められた店名のようです


青梅時代もでしたが

京都でも夜な夜な働き者の靴職人のオッサンの妖精が出てきて

靴を作っている、そんな雰囲気のお店です

古~い京都の家に手を入れて

作業場なんてそこここからオッサンの妖精が出てきそう

店内からの眺めは「ゴミ」ですらお洒落に見えます


楽しい再会、楽しい一日

時間はあっちゅう間に過ぎてしまい

また会おうねと約束をして

私は京都駅に向かう、どえれぇ混み混みのバスに

まじで乗れないかと思った…号泣

なんとか乗り込みお別れしたのでありました