3篇程度にしようと思ってたが今回で⑥。
ここからは内容を端折っていこうと思う。
さて、中学の時のクラス担任と
親との三者面談。
「K高校に行きたいです。」
K高校は公立の進学校だ。
小学校で成績は常に上位だったものの
中学で遊び呆け、さすがにトップクラスの高校は
無理と感じており、
進学校と言われる最低限のレベルの
K高校には入れるだろうと思っていた。
担任「駄目とは言えないけど、担任としたら1つランクを下げた方がいいと思うな。相当頑張らないと入れないよ。」
ショックだった。
しかし小学校でトップクラスだったという
悪い自信が私を奮い立たせ、
猛勉強の末、K高校に合格することが出来た。
普通なら美談だが、
自分にとっては人生の最初の岐路で
誤った道を選んでしまったと今になって思う。
入学できたものの、やはりその学校のレベルに
ついていけなかった。
ついていくには自分にとっては毎日受験勉強並みの勉強をしないと無理だった。
高校では色々誤った選択をしてしまった。
第一、高校選び。
本当の自分と合わないハイレベルな
高校を選んで入学出来てしまった。
第二、部活。
中学の時のサッカー部仲間が一緒に
入学しており一度は入部したが、
小学校、中学校と趣味にしていたギターを
バンドを組んで楽しむことが密かな夢であったため
退部してバンドを組んだ。
これにドハマリし、全く勉強についていけなくなった。
第三、進路。
理数系の科目は好きだったが成績が悪く、
文化系の科目は嫌いだったが成績はまあまあだった。大学受験は好きだけど得意ではない
理数系の大学を選択してしまったこと。
全て悪い方悪い方に進んだ気がする。
一年の浪人の末、理数系の3流大学に進学し、
(後悔はないが)ここでも遊び呆けてしまった。