横浜動物園ズーラシア | がんばれoichan

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横浜市内食べ歩き他、思ったことや感じたことを記していきます。

久しぶりにズーラシアに行ってきた。

 

久しぶりといっても2か月ぶりくらいだ。年パスをもっている。

 

ここへはいつも一人で来る。

以前は動物園は家族で来ていたが、家族とは見るペースがあまりに違うので一人で来るようになった。

 

私がじっくり見たい動物でも家族は「すべての動物を観る」のが優先で「ハイ観ました」とばかりスイスイ先に行ってしまう。

まぁ家族行動も一種の団体行動であるからやむを得ない。ひとりなら好きな動物を好きなだけ観れるのである。

 

それに私は過去にある大切な人からの一言で動物好きになった。

そんなこんなで一人で動物園に来るようになったのである。

 

今日は3月なのに夏日で非常に混んでいて、開園30分前ですでに行列ができていた。

 

私はいつも開園と同時に一旦、最初の休憩ポイントの「フレッシュネスバーガー」まで一気に進んで、皮付きの北海道ポテトのビールセットを注文するのが通常の流れだ。

 

入園時の先頭集団より先に来ているので席はガラガラで、ゆっくりビールとポテトを堪能できる。ビールを飲み終わる頃になると先頭集団がちらほらやって来るので、今度は入園して最初の動物「インドゾウ」まで逆走するのである。

 

私はゾウが一番好きな動物だ。

ゾウと2番目に好きなペンギンだけ観れば満足である。

 

「インドゾウ」に到着するのが時刻にして10時過ぎくらいだ。

 

基本ゾウはオスとメスは仕切りを境に別々に展示されているが、10時を過ぎるとオスがメスの展示場に一旦移される。

オスの「ラスクマル」とメスの「シュリー」、実に仲が良い。

このイチャイチャを見ているだけで約30分~1時間が経過してしまう。

・・・そんなペースなので家族と合うわけがないのである。

 

 

「スマトラトラ」の展示場でのことである。

 

今日は珍しく展示場の強化ガラスにへばりつくくらい、近くにトラがやってきた。

するとシャッターチャンスとばかり一斉にスマホカメラが向けられ、何組かは子供にピースサインをさせ記念撮影をしていた。

あちらこちらで「ほら、こっち向いて!」。

この写真には写っていないが、子供のすぐ後ろにトラがいるのである。

せっかくすぐ目の前でトラを見るチャンスなのに「こっち向いて」は可哀そうである。

案の定、撮影が終わるって振り向いた時にはもうトラは遠くに行ってしまっていた。

 

個人的にはこういうの一番嫌いだ。子供に動物を見せに来ているんでしょ?

記念写真とるところなんてたくさんあるのに。

 

余談だが、運動会の徒競走でゴール付近が毎度大賑わいで撮影が行われるがこれも嫌いだ。

しっかり見て全力で応援してあげる方がいいではないか。記憶に残すべきだと思うのだ。

 

 

ゾウとペンギンを観たらもうあとは「流し見」である。

動物を観るのもよいが、実は人間観察も好きなのである。

 

ここに来る人は「カップル」「家族」「友達同士(主に女子)」などが多い。動物園は楽しむところなので、みな笑顔である。

それを見ると癒されるのだ。

 

はしゃぐ子供、イチャイチャしているカップル、実に楽しそうな顔をしている。

最も癒されるのは中高生のカップルだ。

出来立てほやほやのカップルで女の子は精いっぱいのオシャレをしてお互いまだ少し気恥しさがあって・・・なんてカワイイじゃない!

 

 

子供の遊具があちらこちらにあるのだが、この遊具を見て毎回思うことがある。

落下防止のため柵やネットで囲われているのだが、中に子供がワンサカいて周りの大人がみんなして中で遊んでいる子供を見上げているのを見ると、場所が動物園なだけに「動物名」として大きく「ヒト」と掲げたら面白いだろうなと毎回思うのだ。

 

 

ズーラシアに来るもう一つの目的で「わんぱくの森」というところがある。そこの一部だが、池があって周りにベンチがあるのでそこでボーっとするのが好きなのである。

殆どの来園者はここには来ない。

動物園がどんなに混んでいても、ここに足を運ぶ人は殆どいない。

だから落ち着くのである。

景色が大変よいのだ。

 

カップルだったら間違いなく「イチャイチャポイント」「チューポイント」である。

 

ドラマのロケにもピッタリではなかろうか。

是非みなさん、ここには来ないでください。

 

順路的にはここが最後である。

次は出口、お土産屋さんだ。

 

今日は車ではないので、バスに乗っておうちまで帰りました。

 

また来よっと。