スーチー氏がまた日本に来た。
以前にも書いたが、再々掲。
ミャンマーの民主化の象徴で、その不屈の闘志には敬意を表するし、
敵対する軍を中心とする勢力とも現実的に接し、
改革を実現しようとしている。
これ以外のことを知らなければ敬愛すべき人物にもなり得る。
しかし、一方では、日本のいわゆる従軍慰安婦問題について
日本を批判したことが知られている。
氏はどこまでこの問題を知っているのだろうか。
よく知った上で言っているのであれば幻滅である。
よく知らずに言っているのであれば、
イメージとは全く違い、
軽率なところがある人である。
知っていようがいまいが
政治家なのだから、その発言は政治的意味をもっている。
氏の父親は日本の資金援助と軍事的援助を受け、
ビルマ独立義勇軍を創設して日本と共闘していたが、
日本の風向きが悪くなると
イギリスにすり寄って、寝返り、日本に銃口を向けた人である。
うまく立ち回る政治家だ。
建国の父とされている。
何事にも裏と表がある。