海底の墓標・重巡羽黒の鉄が売られ冒涜されて悲しみと怒り | なんぎょう(南行)のつれづれブログ

なんぎょう(南行)のつれづれブログ

高杉晋作(東行)、西行法師にならい、暖かい南を選んで、南行という号を自分で付けました。日々のこと、大好きな畑仕事、歴史、旅行、寺社巡りなどの記事をつれづれに書いていきます。

NHKテレビのニュースを見ていて
ペナン島沖に沈没している旧日本海軍の重巡洋艦羽黒
をはじめ日本の艦船から勝手に鉄が引き上げられ
スクラップとして売られていたことを知った。

羽黒は損傷を負いながらも奮戦を続けていたが
昭和20年5月にイギリスによって撃沈された。
10年ほど前に60メートルの海底に存在が確認され
日英合同の慰霊祭が行われた。
約400名とともに沈んでいる。

引き上げて遺骨を収容し、供養すべきだけれど
費用などで難しいのだろう。

だから、海の中の墓標である。

それに対してなんてことをするのだろう。
死者に対する冒涜である。

せめてまだ多くの部分が墓標として残っていることを願う。
静かに眠らせておいてほしい。