無念の教訓 | なんぎょう(南行)のつれづれブログ

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高杉晋作(東行)、西行法師にならい、暖かい南を選んで、南行という号を自分で付けました。日々のこと、大好きな畑仕事、歴史、旅行、寺社巡りなどの記事をつれづれに書いていきます。

今日は思わぬ仕事が朝から舞い込み
夕方には何とか頼られた思いに応えられたと一息をついたが
夜に思わぬ電話があり
さらに事が悪化していることを知った。
2時間半ほどでこうも変わるものか。
その現場で事態の収拾を図ったが
おさめ方がいい形であったのかどうか。

プライバシーの問題があるので事の詳細は書けない。

長年の経験からいけると判断したが
甘かったようだ。

落ち着いたところで間髪入れずに次の手を打つべきだった。

周囲の疲弊に対する思いが足らなかった。

そうなるはずはないという見通しに間違いがあったかもしれない。

思いは通じていると思うがどうにもならぬものがある。

今から思えば、私の計算ミス、一手の遅れであり
残念。

塞翁が馬のように
結果的には皆の思いがかなうことを切に願う。

せっかく読んで下さる皆さんには
何のことか全くわからなくて申し訳ないですが
戦記などで、たらればがよく語られる。
指揮官のわずかな判断ミスが敗北の原因となる。
二重、三重の策を打ったつもりが
その見通しを立てる上で前提となる条件を1つ見落とすと
せっかくの手が無駄になるという教訓である。
自分の覚えに記しておく。
残念でならない。