今日、気仙沼に1つのバッティングセンターがオープンした。
牛乳販売店を経営する男性が長男の願いをかなえた。
この男性は、妻と2人の娘、義父母を震災で失った。
ただ一人残った息子は
高校球児だった父の影響を受けて野球好き、
片道1時間半かけて奥州市のバッティングセンターへ
気分転換もかねて通っていた。
「気仙沼にもあるといいね」という長男の言葉を受け
旅立った家族に前向きな姿を見せるためにも
息子の願いをかなえようと頑張った。
オリジナル商品「希望ののむヨーグルト」を開発し、
全国の物産展などで販売し、
売り上げを建設資金に積み立ててきた。
応援する組織もあるようだ。
よかったね。
つらい思いは決して消えることはないが
この父子は強く生きていくだろう。
男性に息子がいて、息子に父がいて、よかった。
二人に前向きな気持ちがあって、本当によかった。
一方で、このように前向きになれない人がたくさんいる。
私たちに何ができるだろうか、
忘れないことだろう。
応援する気持ち、支え続ける気持ち、寄り添い続ける気持ちを
忘れないこと。
しかし、運命の前には無力であることに心が痛む。