2022年あけましておめでとうございます
今年も自分史をボチボチ書いていきます。
これからも、
どうぞよろしくお願いいたします
前回のブログ(昨年12月)は
ちょっと悲しいエピソードの途中でした。
その続きとなると、新年にはそぐわない
お話しかもしれませんが・・・
「自分史」の続きということで、
ご理解ください
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今だからこそ、
こんな表現ができるのですが
ちょっとしたエンターテイメントか
と、思えるくらいビックリの連続でした。
新年ですし、どうぞ暗くならずに
驚いて、笑ってやってください
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離婚の手続きに入る前に、夫と
きちんと話し合いをしようとしましたが、
借金をそのまま残し、
身の回りの荷物以外を全て残して
夫は実家に帰ってしまいました
(逃げられた)
連絡がとれないまま時間が過ぎ・・・
しばらくすると返済催促の
電話が入るようになり、その対応に、
ストレスが増していきました
仕方がないので、
夫の実家を直接訪ねましたが、
それでも話し合いに応じませんでした。
借金のこともあり、困っていたので
このままズルズルと時間が
過ぎていってしまうことに耐えられず、
やむを得ず、家庭裁判所から
離婚調停に応じるように
命令してもらいました
それでも、夫は引きこもったまま・・・
そしたらなんと、、
本人ではなく、
義母が話し合いにきました
話し合いになんてならず
「あなた(私)が悪い」
「あなた(私)のせいで、
息子がダメになってしまった」
と、義母からの怒りの言葉を
浴びせられただけで、話しは終わりました。
えっ、自分の事なのに
わざわざ母親が出てくるの
呆れて、ものが言えない!
とは、このことでした
そして、しばらくすると、
郵送で離婚届が送られてきました
結局、まともな話し合いもないまま、
サインと印鑑を押して、
私のほうで、役所に提出。
すぐに離婚が成立しました。
家賃の負担も大きいので
早く引き払って、一人暮らし用の家に
引っ越す必要がありました。
夫の荷物を実家に送らなければ・・・
と、荷造りを始めていました。
そしたら今度は、
元義母と、元夫が、軽トラで
家にやってきました。
いきなり家に上がり込み
(元夫が鍵を持ったままだった)
次々に、荷物をトラックに
運んでいきました。
この時、元夫は、
ブツブツ文句を言っていました
結局、しばらく一人で
家賃を払いながら引っ越し先を探し、
なんとか、やり直しの
「一人暮らし」がスタートしました
元夫とは同じ職場だったこともあり、
離婚後、早々に退職することにしました。
退職日が決まると、職場仲間からは、
「おめでた」
「子供ができたの」
なんて聞かれてしまいましたが、
何も言わず、(多分ひきつった)
笑顔で退職しました
私は、別の会社に出向していたので、
このタイミングで、自分の会社で初めて
仕事をすることになりました。
自社の先輩の指示で仕事をする。
こんなことも、当時の私にとっては
当たり前ではありませんでした
出向先での仕事よりも
自社での仕事は居心地が悪く、
正直、なかなかなじめませんでした。
何年も出向先にいたので、
誰も私の事を知らず、社内での
キャリアをつめておらず、
まるで新入社員のような
状態だったんです。
それでも、ようやく一人暮らしや
自社での仕事のリズムがでてきました。
そんな時に、郵便の転送で
ハガキが届きました
元、義母からでした
ビッチリ文字が印刷されていました。
~あなたへ渡した財産一覧~
TV、食器棚、冷蔵庫、洗濯機・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
etc.
家電や家具などの生活品が
ズラリと書かれていました。
これらは全て、
元々私が買ったものばかりでした。
元夫が残してくれたのは、
借金だけ・・・・・・です
あと、直筆で、
「あなたのせいで息子がダメになった。」
と、書かれていました
人生で一番、
ぞっ~~ としたハガキは、
自分史の中でこのハガキでした。
怖い怖すぎる
もう離婚も成立しているのに・・・。
元義母には、
色んな意図があったかと思いますが、
よほど悔しかったのだと思います。
・・・・その後は・・・・
何事もなく時間が過ぎていきました。
後で、元職場の同僚に聞いた噂話では、
私が出向先から
退職(自社に戻った)あと、
元夫もすぐに会社を辞めて
しまったそうです。
その後のことは、存じません
つくづく、
離婚して良かった
心からそう思えました。
お祝いしてくださった皆様には
本当に申し訳なかったのですが、
今、振り返ってみても
改めて、
早めに離婚できて
よかったです
そして、いよいよ20代後半、
人生の転換期を迎えることになります。
引き続き、
お楽しみいただけましたら幸いです