このブログは「自分史」です。
過去の経験や体験を振り返って
書いています。
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家庭が貧しかったので、
成人して結婚してからは、
もう「お金」で
苦労したくなかったのですが
残念ながら、もうしばらく
お金の苦労を手放すことが
できませんでした
ある日、
銀行からお金を引き出そうと
財布の中にあるカードを見ると、
アレカードが無い
ということに気づき、
失くしてしまった・・・
と凄く不安になってしまったんです。
どこで落としたんだろう
失くしてしまったんだろう
でも最近、カードを触ってなかったし
何処でなくしてしまったのか・・・
見当がつきませんでした
急いで
銀行の預金通帳を確認したところ
知らぬ間に数十万円、
引き出されていました
生活費がピンチです!
すぐに夫に報告して、謝りました。
「ゴメンナサイ。
私の銀行のカードを盗まれて
しまったみたいで、
今月の生活費が出せない」
すると夫からは
その場での返事はなく、
ばらくたってから・・・
「大丈夫だよ。
今月は俺がお金出すから。」
と、言ってくれたんです。
申し訳なさと同時に、
今月は夫が生活費をだしてくれる…
と、少しホッとした気持ちにもなりました。
それからまた、しばらく経った頃、
なぜか、
やけに冷静になっていったんです。
なんだか嫌~な感覚を覚えて、
急に、なんだか嫌~な想像と考えが
頭に鮮明に浮かんできました
なんか、やっぱり変だな・・・。
私は、カードを使っていないし
落とした場所も思い浮かばない
それに暗証番号って、
そんなに、すぐにわかるのかな
引き出された金額も中途半端だし・・・。
もしかして・・・と、、夫を
「疑う」のと同時に、
身体中に「毒」回ったような
気持ち悪い感覚になり、
吐き気がしてきたんです
そこで、
何も聞かずに過ごすことはできず、
思いきって、夫に確認してみました。
「ごめん!
もしかしてなんだけど・・・あなたが
私の財布からカードを抜いて
銀行からお金を引き出した」
すると、
「そうだよ。」
と、自分がカードを盗んで
現金を引き出していたことを
アッサリと認めたんです
正直、怖かったです。
よくも平気で人を騙せるな・・・と。
この瞬間、
「この人は信用できない。」
「もう一緒にいられない。」
離婚する!と、
決断することができました
そこからがまた、大変でした
続きは次回・・・。