今日も絶好調!!
酔って側溝に落ち肋骨を3本折って
肺に穴が空き5日で退院した
ある意味おちゃめで頑丈な
ビジネス心理学講師・酒井とし夫です。
人前で緊張したり手や声が震えるのは
「性格」ではなく「長年のクセ」「長年の習慣」です。
そのため、修正できないものではなく、
修正が可能
です。
ただし、「長年のクセ」「長年の習慣」を完全に
修正するには、やはりある程度の
時間をかけた方が効果があります。
今までの「人前に出ると緊張する」というクセを、
ある程度の時間をかけて
「人前にでるとリラックスする」というクセに
置き換えるわけです。
クセや習慣を直すにはどうすればいいでしょう。
それは条件付けです。
あなたも学生の時に「パブロフの犬
」の
実験の話を聞いたことがあるはずです。
犬にエサを与えるときに必ずベルを
鳴らすようにしたところ、ベルを鳴らすだけで
犬がよだれをたらすことを発見した実験ですね。
実は私は以前この条件付けを利用して
禁煙にも成功した経験があります。
私は20代、30代の頃1日に40本~60本の
喫煙をしていました。
何度か禁煙を試みたのですが
ことごとく失敗しました。
いつも「やめよう!」と意思を固めるのですが、
どうしても禁煙できなかったのです。
つまり長年のクセや習慣は「意志」で
変えることは難しいのです。
そこで私は喫煙と痛みを条件付けすることにしたのです。
私は内臓の手術で2度入院したことがあります。
その時には術後にとても痛い思いを経験しました。
その痛みは強烈な痛みでした。
この強烈な痛みの経験をタバコと
条件付けしようとしたのです。
つまり、タバコが吸いたくなる度に、
意識的に術後の痛みを思い起こす、
想起する、イメージするようにしました。
タバコの欲求と痛みを
関連付けたのです。
私はタバコが吸いたくなる度に
腹部に残った
手術の傷を見るようにしました![]()
そして、術後の痛みや院内の情景をありありと
思い起こし、さらに腹部に突き刺さっていた
チューブ管とその痛さ、院内での情けない
気持ちを思い出すようにしました。
この条件付けを継続して行っているうちに
禁煙に成功したのです。
それまではどんな禁煙法を試しても禁煙に
失敗していた私がみごとにタバコと縁を
切ることができるようになったのです。
しかも、それまでの禁煙よりも、
楽に、しかも簡単にタバコをやめることができたのです。
それからもう30年ほど経ちますが
1本のタバコも吸っていません。
私が講演活動をスタートすることになった時、
この条件付けを緊張症やあがりをコントロール
するために活用しようと思ったのです。
私が講演活動をするようになったのは
ある商工会議所さんからの依頼だったのですが、
その時には講演本番までに毎日次のような
条件付けを行い緊張症やアガリ症を克服しました。
毎朝、深呼吸を何回か繰り返します。
そして、肩の力を抜き、リラックスした状態を作ります。
そして、その時に自分が人前に出て話をして
拍手喝采を受けている様子(成功体験)を思い浮かべます。
また、深呼吸後にリラックスした状態になってから
右手の親指と中指の指先を押し付け
あいます。
ギューっという感じで押し付けあいます。
この間、時間にして2、3分です。
これを毎朝、繰り返します。
仕事の合間にも繰り返します。
これは身体がリラックスした状態と
人前で話してウケているイメージを、
右手の「親指と中指の指先を押し付けあう」
という身体の行為に条件付けをしているのです。
条件付けの順序は「リラックスした状態」→
「人前で話してウケているイメージ。
堂々としているイメージ」→「親指と中指の指先を
押し付けあう」ですが、
これを自分の体に覚えこませると、
「親指と中指の指先を押し付けあう」
という行為を行うと身体がリラックスした状態を
すぐに作れるようになります。
この条件付けは今でも行っています。
だから今は500人の前でも緊張せずに話せるのです。

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