こんにちは、リナです。
広告業界は、
コロナの影響をとても強く受けている業界だと思います。
商品やサービスを扱っている企業の売り上げが低迷すると、
広告予算をまず1番最初に削減し始めるからです。
多くの企業はすでに持っている顧客に対して、
商品やサービスを提供すれば、
新規顧客を獲得することができなくても、
ある程度の利益を獲得することができます。
しかし、広告は企業が新規顧客を獲得するために使う手段なので、
新規顧客を獲得するための
余裕がなくなってしまっている企業が多くなってしまうと、
必然的に広告代理店の仕事が少なくなってしまうのです。
広告代理店に勤めている私の知人も、
「コロナで仕事が今までよりかなりなくなっている」と言っています。
給料自体は下がっていないけれど、
ボーナスはほとんど支給されなくなってしまったそうです。
知人は普段からあまりお金を使うタイプの人ではないし、
ある程度の貯蓄はあるそうなので、
これからも問題なく生活していくことができると思います。
しかし、そうではない方達や広告代理店のオーナーの方達は、
かなり生活が苦しくなってしまうかもしれません。
最近では徐々に広告の仕事が増えていき、
少しは改善されたそうですが、
それでもまだコロナによる広告業界のダメージは完全に
消え去ったわけではありません。
コロナに限らず、
不景気の時には広告業界に割かれる資金が最優先でカットされていってしまうので、
そういった意味だと少し不安的な業界なのかもしれません。