アドマン3.0=人事になりました。 -32ページ目

アドマン3.0=人事になりました。

サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

一昨日学生版広告未来会議が終了した後、イベントに協力してくれたエンジニア社員とホルモンを食べに行きました。一人は2011年入社の井辺くん、もう一人は2014年入社の谷口くん。どちらもアドテクに所属(だよね?)。

広告未来会議それ自体の話から、エンジニアの採用や学会・論文の話、最終的にはマクロスやガンダムの話になっていきましたが、どちらも若いのに責任あるポジションや自ら提案した役割を全うしており、本当に優秀。こういう優秀な技術者が入社してくる会社に本当になってきてるんですね、我が社


技術力の高さは他の社員が認めるのはもちろんのこと、ビジネス側面についても常にアタマを働かせており、こういう人間が今後のサイバーで活躍していくんだろうな、と思います。サイバーの未来は明るい。新規事業やりたい学生はこういうエンジニアがいるところを選択するべきだと思いますよ。

思えば、僕が入社してすぐの時に、藤田社長がエンジニアを他社からさらってでも取ってくるとブログで宣言し、2010年くらいからその流れが加速。当時のインタビュー記事などを読んでも技術者に対する強い思いを感じることができますが、そういった動きを始めてから数年。

ついにこういう新卒エンジニアが出現し、活躍する会社になっているんだな、としみじみ(僕が今まで気付けていなかっただけかもしれないけども)。

こういった人材が採用でき、成長できる環境は、一朝一夕ではできないと思います。

ウェブ業界で技術力を高めるためにまず行うことは即戦力となる中途社員を採用することが多く、ここですごい人材が採用できるかどうかが一つ目の鍵。

しかしもう一つ大切なのは、新卒で入社したエンジニアが上記2人のように成長し、活躍しているかどうか。言葉だけの「エンジニア文化」では純粋培養の新卒は育たないと思いますし、組織を挙げて技術文化を真剣に考えていなければこうした新卒エンジニアの目は出てこないと思います。

よく昔のサイバーと同じように「エンジニア文化強化!」と叫んでいる会社を見かけますが、実際入社してみると依然としてただの営業会社だった、みたいな話はよく聞きますし、ここまでの技術浸透レベルに持ってくるのにはトップの決断、コミット含め相当な意思決定と行動量、そして物理的な環境すら変えなければ難しいと思います(サイバーの場合、営業部門と開発する部門はビルを分けたりして別文化を醸成しました)。


新卒中途にかかわらず、新規事業に携わりたいという方は、その会社の新卒エンジニアを見るといいかもしれません。口だけの技術力かそうでないか、の判断材料にはなると思います。

以上、牽制球でした(苦笑







昨日3日間に及ぶインターン企画学生版広告未来会議が終了しました。多くの学生さんに参加頂きました。三日間お疲れ様でした。
※広告未来会議は、サイバーエージェント広告部門内にて実際に開催されている会議体。

広告未来会議


本インターンでは、私渡邊とアドテク部門でAIR TRACKを担当するミスター出戻り社員こと湊さんが講義。主に私が広告の過去→現在、湊さんが現在→過去のブリッジについて講義をしました。

広告の未来


一部プレゼン資料を抜粋。

広告未来会議

広告未来会議

広告未来会議


講義の後は、
広告の現状を分析し、未来を予測→その結果を元に独自の広告ビジネスを創出するという、かなり高難度の課題に取り組んでもらいました。かなり大変な作業だったと思いますが、それぞれのチームが各々の近未来世界を想像し、「こうなるであろう」という前提のもと、その理想的未来と現時点の延長にある未来の間に存在する課題をテクノロジーで解決する事業案を提案してくれました。

・10年後、どのようなウェアラブルデバイスが普及しているのか?それはなぜか?
・そのようなデバイスが普及した場合、どんなデータが取得できるのか?
・その習得されたデータはどのように活用されるべきなのか?誰が活用したいのか?
・そのようなデータを提供してくれるデバイスが必要としてくれるテクノロジーは何なのか?
・未来の広告フォーマットはどのようになっているのか?視覚、聴覚を越え、触覚や嗅覚などにも及ぶのか?


などなど、様々な視点で議論が行われました。

広告未来会議(発表の様子)


例年インターンにおけるプレゼンのレベルは上がっていますが、今回はさらに「未来」を予測する作業が必要だったため、より難易度は高かったようです。。。が、よく頑張ってくれました。優勝チーム、おめでとうございました!

最後に弊社執行役員の内藤からもコメントがありましたが、これからの広告業界は間違いなくビジネス開発が必要になってきます。必要になってくる、というレベルではなく、開発していかなければどうにもならない世界がすぐそこまで迫ってきていると思います。

ユーザーはテレビの前から間違いなくいなくなって来ています。テレビ的なコンテンツはニーズがあるものの、別のフォーマット、デバイスで視聴されるように変化してきています。

広告主によるオンライン上でのメディアバイイングは徐々に徐々に浸透してきており、広告代理店からそういったプラットフォームを操る能力を持った人間の(広告主側への)人材流出が多方面で起こりつつあります。

ウェアラブルデバイスの浸透、様々なデジタル機器へのOS搭載が浸透することにより、取得できるデータ量は数十倍、数百倍にまで膨れ上がることは容易に想像できる世界観であり、そうしたデータをマーケティング活用するプレーヤーが多数現れることは不可逆の流れとなります。

おそらくウェアラブルデバイスは、ヘルスケア業界とナビゲーションカテゴリを活性化し、ビジネスモデルそもそもを再構築してしまうかもしれません。

デジタルクリエイティブは「Flashの死」と共に影を潜め、その代わりに広告に技術が組み込まれるエンジニアの時代が訪れています。それにより様々なコト・モノが自動化され、その自動化された世界で何をするか、が重要になってきます。

などなど、挙げていけばキリがないですし、ぶっちゃけ当たり前すぎて耳にダイオウイカだと思いますが、間違いなく大きな大変革はゆっくりと確実に起こってきており、おそらくどこかのタイミングでティップすると考えられます。そうした変化には、既存の延長線上で対応するのではなく、全く新しいアプローチが必要になってくる。その一つの対応策がビジネス開発であると考えています。

逆に考えれば、新規事業を取り組みたい、という学生にとっても「広告」というドメインは「新規事業」を必要としているドメインであるため、ぜひその視点からも広告というものに接して欲しいところ。そう考えると、広告という領域は非常にクリエイティブで、イノベーティブです。超面白い。

最近広告業界の若手で粋のいいやつがいない、とか、スターが生まれなくなったね、と言われる昨今ですが、若い力で広告業界に革命を起こしていきましょう!

非常に満足度が高く、こうした取り組みは東京だけでなく関西エリアでも行っていきたいと考えています。ご期待下さい。

※土日通して協力してくれた社員のみなさま、ありがとうございました!













本日のランチは、先日告知したオープンOB訪問企画「タダメシの第一回目!

上智大学より2名の学生(2年生のY下くんと、3年のU田さん)とご飯を食べながら、色々とお話しました(本当は4名の予定が、当日体調不良で2名欠席・・・皆様お体には気をつけて下さい)。

オープンOB訪問


3年生のU田さんはまさに就職活動を控え、いろいろと考えつつもアクションを起こしているようで、実際にそのアクションについて詳しく教えてくれました。

サイバーエージェントの人事制度などについても興味を持ってくれており、サイバーエージェントの表彰制度や人事制度の考え方などをお伝えしたところ、自身のサークル活動にも応用してくれるとのこと、すばらしい。

一方、2年生のY下くんはすでに今日のタダメシについてブログを書いてくれている・・・すごい。Y下くんは映画を観る機会がほとんどないカンボジア農村部の子ども達へ、映画を届ける活動をしている非営利団体CATiCで活動しており、カンボジアのエンタメ・コンテンツ産業について教えてくれました(勉強になりました)。

カンボジアはもともと国王が自ら映画を作るほど映画文化が栄えた国だったそうなのですが、その良き文化もポル・ポトによって破壊されてしまい、2006年の調査によるとカンボジアには14の映画館しか残っていないそうな。そんな現状を打破するべく、発電機とプロジェクター、スピーカーにスクリーン、そしてクメール語に吹替えた映画をたずさえて、学校や広場を各所を渡り歩き、映画館を各所で開催しているとのこと。すばらしいですね。

本日が初めてのタダメシ企画でしたので、多少なりとも心配ではあったのですが、最初から非常に優秀な学生と会うことが出来ました。またご飯行きましょうね!こういう行動を伴った意識の高い学生がいるなんて日本は明るい。

まだ年内タダメシ、時間少し空いてますよ↓(クリック)

オープンOB訪問