昨日はSHAKE100にて注目の鮮魚ベンチャー「八面六臂」代表の松田さんにご登壇頂き、「ベンチャーに向いている人・向いていない人」をテーマにお話いただきました。登壇後も松田社長とサシで食事しながら色々と情報交換。実は歳も近いのです。
確か2,3ヶ月前に同社の資金調達のニュースを見て八面六臂のビジネスモデルと松田さんの考え方に興味を持ち、知人を介してつながることができて実現したのが昨日のイベント。はじめて松田社長とお会いしてお話した時に「アタマの良いだけでなく、アタマの強い方だなぁ」とただひたすら感心してしまったのですが、さすがのお話でした。
結論を資料から抜粋するならば、ベンチャーに向いている人というのは、
この情報過多の時代にいかに外部の雑音を気にせず中長期的な経済合理性に集中して「事を為す」ことができるか人間
が向いているというお話をして頂きました。
特にこの「外部の雑音」というのが非常に厄介で、見た目を気にする自分、楽しそうな友人が投稿するFacebookのリア充タイムライン、美味しいご飯を食べたいという欲求、趣味に勤しみたい自分・・・などなど、集中を乱すすべてのことが雑音であり、その雑音を噛み殺し集中することができるかどうか。
もっと言えば、
・見た目を気にする自分=ユニクロやしまむらで生きていけるか?
・楽しそうな友人が投稿するFacebookのリア充タイムライン=脇目もふらず休日も働けるか?
・美味しいご飯を食べたいという欲求=年中カップラーメンだけで生きていけるか?
・趣味に勤しみたい自分=趣味は成功してからすればいいと割りきって仕事に没頭できるか?
こういったメンタルチェックリストになってくる。これを見て、「うわぁ、ブラック」と思う人はベンチャーに向いてないんだろうなぁ。
※念のため記載しておきますが、八面六臂社がそういう会社です、というわけではなく、そういう覚悟がある人間がベンチャーに向いているという話。
※念のため記載しておきますが、八面六臂社がそういう会社です、というわけではなく、そういう覚悟がある人間がベンチャーに向いているという話。
その集中を実現するのは、松田さんの言葉をお借りするならば「欲望」というキーワードであり、サイバーエージェント的に言えば「野心」や「野望」というキーワードになると思いますが、内なるこれらを持ち合わせているかどうか。「事を為す」の「事」にそれをどれだけ込められるかどうか。そういうメンタリティ
かなり精神的な、ある種泥臭いお話ではありましたが、「八面六臂」というベンチャーがただただ特殊なビジネスモデルでメディアを騒がせているだけの企業ではなく、こういうマインドセットと経験をしてきた骨太の経営者による質実剛健、強い会社であることがビシビシ伝わってくるお話でしたし、本当に業界を構造的に改革していくプレイヤーなんだな、と肌で感じました。
こういう会社、好きだなぁ。
