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広告が伸び悩んでいる。景気の波をつくるどころか、波にも乗り遅れている。広告業界がカッコよくない。業界を先導する人やパワー、お手本になりそうな企業も域をひそめたままで、本来の勢いが失せたままだ。
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タイトルの衝撃的な文章を含む上記の文章は、先日発売された「広告心得」の「はじめに」で書かれているものだ。
- 広告心得/三田村 和彦
- ¥2,310
- Amazon.co.jp
著者である三田村氏は、「広告主」として広告に長年従事してきた猛者だ。そんな氏はこう述べる。「広告の元気は経済の元気に直結し、その社の健全を象徴するものだ。おおらかで見る人を感銘させるような広告は、こういうときにしか出てこない。広告のいい時代を広告主の手でどうしても取り戻さなければならない」と。
したがって本書は終始一貫、企業の宣伝担当者や役員陣に向けて語られている。代理店の人間はただそれを眺めるだけ、といった感じだ。
正直こういう視点からの広告本は読んだことがなかったし、それだけに衝撃的。特に氏が企業宣伝者向けに書いている「心得」部分は、広告代理店の人間が見に付けなければいけない分野の思考回路だと思う。
そういう意味で、まさに広告代理店関係者にとっても「心得」であり、心に留めておくべきことが書かれていると感じる。本書に書かれていることをきちんと理解していないと、空気読めてない・・・ということになるのだろう。
ちょっと折に触れて読み返さなければいけない本かもしれません。
アドマン









