琴線スイッチ by イケダノリユキのCommunitainment Blog | アドマン3.0=人事になりました。

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最近のイケダノリユキ先生こちらの記事こちらの記事 に紹介されている琴線スイッチと言うコンセプト(「ことせん」とか読んじゃだめですからね)。

生活者が感情を揺さぶられ、共感や誰かに伝えたいという気持ちが起こる琴線スイッチおもしろさ」「インパクト」「セクシー」「圧倒的な手間ひま」「疑問などなど、その類型化をしてくれていて非常に勉強になります(いやホントです)。

人によってはホットボタンとか言ったり、感情の引き金と言ったり、トリガーと言う人もいるし。こういうのを特に指してインサイトと言う人もいるし。個人的にはツボって語感が沁み込みやすいんだけど。

こういう類義語が頻発している時点で、そのコンセプトが非常に重要であることを証明しているし、こういうものを常に意識して類型化するということと、類型化しつつも他のファクターがないか探し続けるってことが大事なんだと思う。

一時期小阪裕司氏や藤村正宏氏、平野秀典氏なんかを筆頭に、感動・感情系マーケティングみたいなものが2年位前に流行った。ちょっとその主張自体には胡散臭い所もあったり、主に中小企業を中心に論を展開する所があったので少し廃れている所があるけれど、もう一度再読して見る価値もありそうです。

その前に自分がなにに感動して、なぜ感動したのかを地道に掘り下げることも大切ですね。意識しよ。

追記:早くイケダノリユキ流のコミュニケーションデザイン本を書いていただきたいこのごろです。イケダさんならクロスイッチコミュニケーションをデザインするための本の間辺りの、バランス感覚良い論を展開してくれそう。


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