26歳、年収1,000万円。 | アドマン3.0=人事になりました。

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大学4年生のの頃に書いた、ビジョンマップを見返してみる。当時はこの本を参考にしていろいろ考えた(当時は結構フランクリン系列が好きだった)。
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当時大学4年生だった僕の年収は600万円前後。コンビニ店長やら会社やったりやら、歌舞伎町で働いたり(注:ホストとかではありません)。実家暮らしだったので、ぶっちゃけ色んな意味で今より裕福だった。

もちろん消費意欲も比例していたので、卒業するころには使い果たしましたが・・・

そんな当時の僕が広告系一般企業に就職することを決意して(個人的には今の会社にベンチャーとかIT企業として就職したつもりはない)、35歳までの自分の未来像とそのためのロードマップを書いているのだが、いやぁことごとく違うわw

ちょっと恥ずかしすぎるのでほぼ割愛するが、当時の僕が思い描く26歳の僕(今年26歳になります)の項目を見てみると・・・

・年収1,000万円
・初の著書、処女作を発表
論文を定期的に寄稿
・各地でセミナー講演

などなど・・・どれひとつ実現してないやんか!!!

特にでかいのは年収だなぁ・・・ぜんぜん足んないわ。26歳になる10月までに査定は1回。今の会社の枠組みでは絶対に無理。

僕は正直に言って「なぜ働くのか」と質問されたら、半分以上「金のため」と答えるタイプ。あんまりストレートに「やりがい」とか言われても響かない。正直「金をもらわなくても今の仕事をするか?」といわれたら明確に「しない」という(おそらく誰もがそうだ)。

おそらく年収が億を越えたりした場合、僕は今の働き方はしないと思う。仕事はしたいと思うし、そこに僕の自己実現があるので、もっと色んなものを吸収する時間をとったり、海外でMBA取ったり、人脈を広げたり・・・そういうところに時間をとると思う。

ということでこのギャップを埋めるためにさてさてどうするか・・・副業も禁止だしなぁ・・・アフィリエイトサイト立ててもダメだしなぁ・・・FXでもやるか・・・?

とりあえず早く出世させていただきたく。以上、上司へのアピールでしたw

とはいえこういう目標と現実の乖離にはストレスが付きまとう。何とかしなければ。


アドマン