次世代広告マン人材の集団=次世代インタラクティブエージェンシー | アドマン3.0=人事になりました。

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僕はこういうテーマを書いているときのADKインタラクティブ・横山さんの論には

結構前面アグリーなところがある。

インタラクティブ営業の必要性
http://japan.cnet.com/column/netad/story/0,3800075540,20367479,00.htm

「インタラクティブ営業」というキーワードはまったくイケテナイけれども、

記事内容自体はかなりアグリー。是非読んでください。


特に・・・

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組織論に話を置き換えると、従来のマス広告を売るためにできている現在の広告会社の組織編成に「インタラクティブ部門」を付け足すことがいかにナン センスかということだ。
(中略)既存の総合広告会社がインタラクティ ブをトータルキャンペーンの「部品」と考えるのなら、それは間違いだ。
世の中の広告全部がインタラクティブキャンペーンになるかどうかは分からないが、イ ンタラクティブがマーケティング構造の中核になるキャンペーンが急拡大するのは確かだと思う。この時、当然マス広告も活用されるだろうし、従来型の店頭施 策もあるだろう。
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赤線部分は僕が日ごろ組織でも叫んでいるところで、

僕が思うウェブセンタリングなプロモーションってこういうイメージなんですよ。

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しかしそのキャンペーンでマス広告に10億投資され、インタラクティブが1億だったとしても、コアになっているのは1億のインタラクティブの方だ ということがある。ここを抑えた者の勝ちである。そもそも企業の自社メディアであるWebにはメディアバイイングコストはかからない。よって広告コストが かかるからキャンペーンのコアという訳ではない。要は何を起点としてブランデッドコンテンツを開発するかである。

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うん、ほんとにそう思います。バイイングに躍起になってるより、こちらにパワーを裂いていかないといけない。

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米国のインタラクティブエージェンシーが、一部でマス広告のバイイングもやり始めているのは、広告主のマーケティングの中核を押さえ始めたからだ。彼ら は単に専門エージェンシーではなく、インタラクティブを攻略起点とするトータルエージェンシーになっている。日本でも総合広告会社におけるスキルをベース に、ネット系の常に新しい商品やアイディアを勉強して提供しつづける文化をもった次世代広告マン人材の集団=次世代インタラクティブエージェンシーが必要 である。
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インタラクティブを攻略起点とするトータルエージェンシー・・・まさに、です。

ウェブの人間はマスを勉強しなさ過ぎるし、

ますの人間はウェブを勉強しなさ過ぎる。

これはある意味、チャンス。そう思って、クライアントの中核を握りに来ているウェブソリューション会社も結構ある。

個人的には弊社やオプトさん、セプテーニさんといったネット広告代理店より、

制作に強い、システムにこういった強い会社が一歩この点ではリードしていると思います。


さてさて、頭角を現すならいまですな。

何をやらなければならないか、何に初期投資をしなければならないか。

僕はここでいう中核はバイイングの強化でも、バイラルでもないと思っています、ハイ。



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