広告β:リッチメディアとリッチ体験
http://kokokubeta.livedoor.biz/archives/51088291.html
去年あたり、ネット動画が流行ったり、
リッチアドが僕の周囲でやたら流行っていました。
その時僕は「???」的な感覚に襲われたのだけれど、
この記事はそれを端的に記してくれている気がする。
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リッチメディアの主語がなにかということであって、
リッチにならないといけないのは表現側でなく、ユーザー側であると思う。
言い換えると、リッチメディアでなくリッチ体験を目指そうということになる。
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う~ん、アイアグリー。
「想像力と意志力が衝突し、対立する場合、
勝利をおさめるのは常に想像力の方である」
By エミール・クーエ(心理学者)
表現のリッチさ、それ自体は意味がない。
■引用■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
遺伝子技術で徹底的に甘いスイカを作るのがいわゆるリッチメディア的
アプローチで、塩を一振りするのがリッチ体験のアプローチ、だろうか。
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小説は表現技法としてリッチではないけれど、
ユーザーの疑似体験としては、相当リッチ。
漫画も同様。
「恋が着せ、愛が脱がせる」
う~ん、リッチ。
世界初のデパートと言われる、ボン・マルシェ。
ブシコー氏はリッチ体験の天才だったんでしょうね。
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まさに「技巧」。
そういう意味では、「巧告」。
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