”愛に生きる”を応援する土居一江 です。
こちらの記事
多くの方が読んでくださり嬉しい限りです。
記事のなかで、
心配する以外にできる事としていくつかあげました。
子どもの話を聴く
お願いする
力を見つける
感謝する
任せる
信じる・見守る
これ、アドラー心理学の子育てで習う技術です。
なんで、大人がこんなに
下から出ないといけないんですか?
と、疑問を持たれる方も
たくさんいらっしゃることでしょう。
しかし、
私の考えに基づいて動くことは、
すべて『私の為』~。
これがわかると、すんなり採用できそうですねー。
例えば、子どもがやる事がいっぱいあるので
早くお風呂に早く入った方がいいと思う。
お風呂に入って方がいいと思っているのは『私』。
つまり『私の為』に動いて欲しい。
なのに
「いつまでも何やってるの!?早く入りなさいよ」と
強く言うのって、悪名高き女帝な感じかしらね~。
時間がないとか、切羽詰まってくると言いがち~。
ま、そういうときもあるさ~。
『私の為』に動いて欲しいなら ここはお願いしてみます。
「早くお風呂に入ってもらえませんか?」と(笑)
「はーい」と、その提案に合意して協力してくれたら
「ありがとう!助かるー!」と感謝 だし、
「ムリ―」と断られたら、
子どもの目的を聴いてみます。
私「どうしようと思ってますか?」
子「今日は寒いので寝る前に入りたい」
おおー!なんて賢い!
気温や体調を考えてお風呂の時間を決められる力があるわー!
と、力を見つけることができます。
力を見つけると、この子は大丈夫だ!と思えますから、
力を見つけるのも、『私の為』ですね~。
けれど、いい返事は返ってくるとは限りません。
子「めんどくさいから入らないー」と言ってきたとき
「何言ってんのー!」と声を荒げたくもなりますが、
それは、『私』に協力しないと考えるからです。
思春期になると、反抗と言う言葉もちらつきますが、
多くの場合、反抗ではなく
子どもは、ただ自分の意見を言っただけなんですね~。
しかも、聴かれたから答えたのに、反抗って(笑)
大人ってホント自分勝手
子どもは子どもで
自分自身の考えに基づいて行動していますから
どれくらい入らないのか任せてみるのもいいですね。
うちの娘でも実験したことがあります(笑)
幼稚園児だった夏、10日入らなかったですが、
わかったことがあります。
幼稚園児は臭くならない
「みんなに臭いって言われて嫌われちゃうよ」は、
完全に脅しでした
任せてみた結果、学ぶのは『私』なので、
任せるのも『私の為』なのでしょう。
残るは
信じる、見守る。
娘を観察すること数年
お風呂に入らないことにあまり口出ししなくても
思春期になる頃には、
人に会う前日には入るようになりましたー。
信じて見守ることで、
子どもは自分で判断することになります。
子どもも考えていくんですねー。
自分のことを自分で決める。
このことを 自立 と言います。
親ならば、ほとんどの人が、子どもの自立を願うもの。
信じて見守ることで、自立し,
『私』の願いが叶うならば、
『私の為』に信じて見守るのですねーーー。
ということで、
子どもの話を聴く
お願いする
力を見つける
感謝する
任せる
信じる・見守る
どこまでも、『私の為』に『私』が頑張るのじゃなー。
【年内の予定】
Zoom
対面
11/30(月) 勇気づけを見つける会
12/8 (火) 感情を手放すかい!?
12/16 (水) 津留晃一さんから学ぶ会
お問い合わせ adyoko16@yahoo.co.jp
アドラー心理学をベースに横浜で活動しています。
思春期、反抗期、イヤイヤ期、不登校、宇宙人!?も
子どもに愛100% 自分に愛100% で
自分も子ども安心して自由に信頼し合って
仲良く生きていきませんか~?
生きるのがラクになるメールマガジン
ご登録はこちら
わかりやすい、面白い、元気が出ると好評です
文庫本
- アドラーおばあちゃん/リンダパブリッシャーズ
- ¥690
- Amazon.co.jp
- ◆ 2冊とも内容は同じです◆
- 新書判
- 日本一わかりやすいアドラー心理学入門 (リンダパブリッシャーズの本)/泰文堂