”愛に生きる”を応援する土居一江
です。
先日の記事
コメントいただいたのでこちらでお返事しますね。

ヒロちゃん、ご質問ありがとうございます。
アドラーの本から学んでくださって嬉しいです。
目的論とは、『すべての行動には目的がある。』
ということですね。
私たちは、
『良いことが起こる』あるいは
『悪いことが起こらない』ように
行動しているのです。
私たち親が、『子どもの為』と思うとき、
私たちの中に、大きな目標があるはずです。
*健康な大人になって欲しい。
*勉強が出来る子になって欲しい。
*スポーツをしてみんなと仲良くやっていける子になって欲しい。
その『なって欲しい大人像』に照らし合わせて
子どもの今の行動に安心したり、不安を感じたり
するのではないでしょうか?
では、
『なって欲しい大人像』はどこからやってくるのしょう?
それは、自分自身が理想とする大人像です。
”私”の理想を超えるものを、
”私”は 生み出せないからです。
私の理想に向かわせるならば、
それは、『私の為』でもあるわけです。
子どもが望まない姿になれば、
”私”が、悲しく辛いので
悪いことが起こらないように
子どもを変えたくなり、
理想が実現したら、
”私”が、嬉しいので、
良いことが起こるように
子どもを変えたくなるのです。
子どもに限らず、
目の前の相手の人の行動を変えたいと思うとき、
それは、いつでも『私の為』なのです。 キャー!
例え100人が100人とも健康は大事、と 思うことでさえ、
健康に!と思っているのは、”私”なのですから
『私の為』なのです。
私が『子どもの為』と考えて動くことは
すべて『私の為』なのです。
私の考えに基づいて動くことは、
すべて『私の為』だからです~。
くーーーーー!!!
キビシイですねーーーー。
心配は 『子どもを愛してる』 からこそと思います。
でも、厳密に言えば、
子どもに愛100%じゃないんだと思います。
(”私”への愛がいっぱい入っているから~)
ここまで書いてきて勘違いしないでほしいのは、
心配も『私の為』も、全然ダメじゃないし、
責めているのでもないのです。
ただ、表面の想いでなく、
”私”の本当の想いを 知っておきたいだけなんです。
それは、”私”に愛を向けることだから~。
”私”への愛と、子どもへの愛、
どちらも大切ですもの。
どちらも大切な存在だから、
どちらも大切にしながら
仲良く暮らせる方法を見つけていきたいですね。
目的論は、私たちだけでなく
子どもには、子どもの目的論があります。
寝る間を惜しんでゲームやスマホ等をすることで
子どもとって
『良いことが起こる』あるいは
『悪いことが起こらない。』ことがあるのです。
そのことも踏まえて、
『子どもの為』に出来ることって、
どんなことなんでしょうね~?
心配する以外にできる事、例えば・・・
聴く
お願いする
力を見つける
感謝する
任せる
信じる・見守る
あらー、いっぱい~~
【年内の予定】
Zoom
対面
11/30(月)
勇気づけを見つける会
12/8 (火)
感情を手放すかい!?
12/16 (水)
津留晃一さんから学ぶ会
お問い合わせ adyoko16@yahoo.co.jp
アドラー心理学をベースに横浜で活動しています。
思春期、反抗期、イヤイヤ期、不登校、宇宙人!?も
子どもに愛100% 自分に愛100% で
自分も子ども安心して自由に信頼し合って
仲良く生きていきませんか~?
■ 無料メールマガジン ■
生きるのがラクになるメールマガジン
ご登録はこちら
■活動のお知らせ■
わかりやすい、面白い、元気が出ると好評です
文庫本
- アドラーおばあちゃん/リンダパブリッシャーズ
- ¥690
- Amazon.co.jp
- ◆ 2冊とも内容は同じです◆
- 新書判
- 日本一わかりやすいアドラー心理学入門 (リンダパブリッシャーズの本)/泰文堂





