”愛に生きる”を応援する土居一江です。
私が「○○がなーい」って言うと
母が物を探してくれるんです。
まるでお母さんスイッチのように
自動的にかつスムーズに動きます。
(小言がついてくるけど)
私は、小言が嫌にも関わらず
物を探せない子でいたのは、
母が、私のために動いてくれる喜びを
密かに味わっていたのだと思います。
つまり、愛をもらうために、
出来ない子になっていた のです。
(ホントか!?)
私が物を無くさずに、見つけるのも上手だと
母とのこの時間がなくなってしまいますもの。
(それはそうだな)
もっと普段の何気ない所で愛をもらえたら
こんなところで 愛をもらおうとしなくて
済んだのかもしれませんね。
今はね、探すことは多々ありますが
大概自分で見つけます。
ということは きっと
子どもの頃にも出来たことだと思うんです。
っていうか、
自分でしまえば自分で見つけられるのかも。
「この子は、物をしまえない。探せない」
知らず知らずに、
親のこの思い込みに応えていたのですね。
と、いうことはですよ!
我が子への思い込みを
やめてみたらいいんじゃない~!?
「この子は、しまえる子。探せる子」
「この子は、○○出来る子」
そう思えば、勝手にこちらの言動が変わるでしょう。
子どもが「○○がな~い」と言っても
この子は「探せる子」なので、
こちらが探す必要はありません(笑)
無視するのもなんなので
「あらま~」「そうなんだ~」と
お返事しましょうか~。
子どもは今までのようにお母さんが勝手に動くと
思っているので、びっくりするでしょう。
「あらま、じゃないよ。無いんだよ!」
「そうなのね~。」
ここは、子どもに動いてもらうためにも
のらりくらりとね(笑)
もしかしたら、今まで勝手に動いたので、
どうしたらいいのか わからないのかもしれません。
そんなときにはこの質問はいかが?
「何かお手伝いすることはありますか?」
「あります!○○がないです。」
「○○がなくて、お母さんはどうすればいいですか?」
「探してください!」
おお!やっと依頼がきましたね。
これで対等な関係です。
引き受けることも断ることもできますが、
ここは引き受けてみましょうか。
おっと!
引き受けても 勝手に動いてはいけなかったですね。
「この子は探せる子」と思うことにしたので
「どの辺を探せばいいですか?」と
指示を仰ぎましょうか(笑)
すると
「この棚をお願いします。」
なんてことになるかもしれませんね~。
もしも、探してるのを見守っているようなら(笑)
「あなたはどこを探しますか?」と尋ねてみましょう。
一緒に探すのがいいですものね~
勝手に動くのをやめ、
自分の意思で手伝うか手伝わないかを決めれば
手玉に取られることはなくなります。
親が探すのは同じかもしれませんが、
親が主導権を握って探すと、
「出来ない子」になってしまい
子どもが主導権を握れば
「探せる子」になると思いませんか~?
お母さんスイッチをやめるには
親が勝手に動くのをやめて、
子どもにちゃんとお願いしてもらいましょう
子どもに愛100% 自分に愛100%
Love & Peace
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