です。親の責任とは、どのようなものでしょうね？
子どもが悪いことをした時、
世間からは、親の責任を問う声が聞こえてきます。
親の関わりで適切な行動を
取れるようになることもありますが、
持って生まれた素質みたいなものは、
基本的には変わらないと思います。
元気な子をある場面においては
おとなしくすることは出来ても
おとなしい子にすることは、
できないのです。
子育ての影響は大きいですが、
すべてが育て方にかかっているわけでもないのです。
２０歳で成人となりますが、
人格が完成するわけでもありませんしね。
たとえ親の育て方が悪かったとしても
今の性格を選んでいるのは子どもなのです。
それに今までの育て方を
後悔してところで何も生まれません。
親は前を向き、
できることしていくしかないですよね。
特に宇宙人はこの日本では生きにくく
トラブルを引き起こしやすい。
親としては、育てにくさを感じることも。
宇宙人は、いろんな体験をしながら、
この星に馴染んでいくのだと思います。
その時に大事なのが、
味方がいることです。
自分のことを、心から
受け入れてくれる味方がいれば、
その愛をもとに、
生き方をより良い方向に
選んでいく力が生まれるのです。
親はいつでも精一杯の愛を注いでいます。
心配やこの子のためと思うのも愛ですが、
子どもを変えようとするエネルギーが入ると
そのことが伝わり、真の愛は伝わりにくい。
けれど、
この子がこの子であることを
全てを受け入れる
ゆるぎない愛が届くと
子どもも 変わっていきます。
愛で人は動かないが、
愛だけが人を変える。
罪は罪。
しっかり償ってもらはなければなりません。
どんな理由があったとしても
したことの責任はちゃんと取ってもらいたい。
「罪」と「この子の存在」は、別物なのだと思います。
知らないことをお伝えすることは必要ですが、
子どもを叱るのが親の役目ではありません。
どんな悪いことをしたとしても
お叱りは、世間さまにお任せして、
親は、子どもの味方で居続けることが
お仕事です。
状況が悪いほど、
そのお仕事が、功を奏すでしょう。
これは、以前にお伝えした
・子どもとよい関係を作ること。
・日本での暮らし方をお伝えすること。
どんなに凶悪な犯罪を犯しても
親のお仕事はこの２つなのだと思うのです。
もし、子どもの行動で許せないことがあるならば、
あなたの中になにがあるのか、見つめていくのが
おすすめです。
自分と仲良くなると、
子どもとももっと仲良くなれますよ。
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