です。もの分かりは悪い方がいい
おかあさんスイッチを子どもが使うようになる
おかあさんスイッチを持つ子のその後
と、いいたいことを言わなくても物事が進んできたことをお伝えしてきました。
以心伝心なんて日本人は昔から、人が言いたいことを察する力や、空気をよむが強いのでしょうね。
でもね、いろんな情報や価値観が生まれてきている現在、ホントに思っていることが伝わっているかというと、そうでもないように思います。
なので、ちゃんと言葉でやり取りをしていきたいと思うのです。
そもそも、部屋が散らかって嫌なのも、
早く起きなくてイライラしているのも、
私 なんです
それなのに、
「片付けないさい！」「起きなさい！」
なんて、暴君というものですよ～
そんな時は、お願い口調をオススメしています。
部屋を片付けてもらえますか？
早く起きてくれる？
お願いに？を付けるのが、お願い口調です。
お願い口調を使っても、やってくれないんです～。
そうよね～。これは、相手がNOも 選択できるための技法なんです。
ちなみにNOが言えないのは、「命令」と言いますよ。
私もこの間、娘に
「駅まで送ってもらえる？」と聞かれました。
私の都合を聞いてくれた感じして、「やだー」と言いやすかったです。
同じお願い口調でも
「送ってもらえませんか～？」
と言われると、さっきよりお願いされている感じが 強くなった気がします。
でもね、命令までいかないけど、やってもらいたい時には、もっと主張的なのがいいかもしれませんね。
例えば、
「遅れそうだから、送って欲しいの～。お願いできる？」
なんて言われたら、
「もー、しょうがないな～」と協力したくなっちゃいます。
「〇〇して欲しい」は、私の願い。
これを見つけたら、感情が収まってくるでしょう。
アドラー心理学は、目的論。
この願いに向かって、すべてを動かしているからです。
部屋が散らかってイライラしたり、怒ったりすねたりして
「部屋を片付けて欲しい」の願いを叶えようとしているのですもの。
感情が先に湧きやすいので、ホントのところ、自分の願いってよくわかってない時が多いのです。
早く、自分は何を願っているのだろう？と見つけるといいですよ～。
そこが、ちゃんと見つかると、感情なしにちゃんと伝えられます。
だから子どもにも、ちゃんと伝えもらうために、質問しましょうね。
「何かお手伝いすることありますか？」って。
■子育て講座「パセージ」■
2015年９月８日～11月９日 毎週火曜日 全９回
時間：10時～12時半
参加費：24,000円（テキスト代含む）
再受講：20,000円 定員：10名 募集中
リーダー：チョコちゃん サブリーダーが入ります。
場所：戸塚区土居宅 JR東戸塚駅・京急弘明寺駅 よりバス
詳細・お問い合わせ・お申し込みはこちら
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