”愛に生きる”を応援する、土居一江です。
夏休みを前にして、学校では面談の時期かもしれませんね。
先生方は、子どもの学校生活の様子をいろいろ教えてくださるでしょう。
良いところを教えてくれる先生もいれば、
出来ないことを、教えてくれる先生もいらっしゃいます。
いいところが、一つもなかったと嘆いていらっしゃるかしら~。
面談で語られる子どもの様子は、先生の見た子ども。
先生の主観でしかありません
先生が好きなら、いい子を見せているかもしれないし、
先生が嫌いなら、反抗的な態度でいるかもしれません。
学校での姿が、子どもの本当の姿とは限らないのです~
私たちだって、相手によって態度を変えるでしょ?
先生の前のあなたと、子どもの前のあなたでは、
全然違ったりしますよね~
それは自然なことだと思うんです。
だから、「これは先生の意見なんだな~」と思って聞くといいかもです。
それとね…
先生から教えてくれた、悪いことは、
子どもに伝えなくってもいいんですよ~。
「だらしないですね~」と言われたことを、子どもに伝えたところで、先生のことを好きにはなりませんし、なくなりもしません。
先生に言われたことを武器にして、子どもの生活態度を変えようとしても、決して変わらないのです~。
アニメ「サザエさん」のカツオくんもそうですよね?
サザエさんや波平にいくら言われても、変わらない。
子供自身が困っていなければ、そんなもんなんです~。
じゃあ、何ができるかというと…
子どもに、学校で不便なことや、困ってることがないか聞いてみませんか?
「ない」と言われても、すぐには引き下がらずに、
「物がなくて困ったとか、忘れ物とかは、どお?」なんて聞いてみて~。
それでも「ない!」って言われたら、今はお手伝いできることはないのかも。
親子関係をよくすることに力を注ぎながら、様子を見守りましょうか。
親が先生の味方になってしまうと、子どもの敵になってしまう危険性があります。
先生と子どもが仲良くいられるように、援助できるといいな~と思います。
そのためにも、子どもの味方でいてあげたいですね
もし、悪いところばかり教えてくれる先生でも
引き下がらずに、「良いところ」も教えてもらいませんか~。
そのことは、ぜひ子どもに伝えてあげてくださいませ~。