春休み、子ども達が家にいる時間が長いと、きょうだい喧嘩も起きやすくなります。
「がっちゃん、きょうだい喧嘩には、介入しないと言うけど、どこまで見守ったらいいですか?」
「怪我や命に関わること以外、全部かな」
介入しないとは、
裁判官にならないということね。
裁判官とは、
いい / 悪い をあなたが決めること。
子どもの行動を、あなたが決めること。
「でも、あきらかに一方的なときもあるのですが…」
たしかに、そんな風に見える時もありますね。
そういう時は、事の始まりが、もっと前から起こっているんです。
上の子は、自分のものを触るだけで、下の子を怒るときがあります。
「ダメ!」と口だけに終わらず、手がでることも…。
「そんなこと言わないで貸してあげなさい」と言いたくもなりますね。
これ裁判官です。判決文みたいでしょ^^
上の子にとっては、下の子が抱っこされたり、おっぱい飲んでいる間、我慢しています。
それは、大きくなった証でもあり、ママへの協力でもあります。
子どもはいつでも、ママのお役に立ちたいと願っているんですよね。
下の子は、そんなことは露知らず、自分のものを触ります。
大好きなママを貸してあげているのに、他のものまで取ろうとするなんて許せない
その我慢がしきれなくなった時、下の子に対して怒っちゃうみたいです。
それが上の子が、一方的に怒っているように見えるのかもね。
でもね、ホントはママにも怒っているのかも。
下の子ばかりを大事にしているように見えるから。
それを大好きなママに言わないところが、健気だよね。
「そんなこと言わないで貸してあげなさい」と下の子の味方になることは、自分の一生懸命が否定されて、居場所がなくなっちゃう気持ちなのかも~。
介入はしないほうがいいけど、お話を聞くことはできますよ。
「どうしたの?」
「そうだったのね~。」
「そうかそうか~。」って。
「そんな風に冷静になれませーん 」
そんな方は、小さい頃に押し込めた感情がたくさん残って、反応をしているのです。
その感情を味わい切ることが、大事。
個人セッションでは、押し込めている感情を見つけて、味わい切るお手伝いをしています~。
アドラーフェライン横浜 のご案内
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活動予定 4月~7月
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子育てがラクになる 個人セッション 4月
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