23日は、パセージの2回目でした。
罰と賞と勇気づけについて学びました~。
子どもに対して、マイナス感情を持って対応することは、罰を与える、と考えます。
悪いことをしたら、怒らなくちゃ!
そうしないと、わからないわ。
多くの方が、言われます。
アドラーの子育てを始めた方も、ホントに怒らなくて大丈夫なの?と疑問が湧き上がります。
その疑問がぬけないのは、私たちのなかに、『怖いからやめておく』『怒られるからやる』というのが、染み付いているからかも。
どこかに、そんな思い込みを持っているのかもね~。
小さな子どもは、お手伝いが大好き!
自分で何かができるようになるが、嬉しくてしょうがない!
見よう見まねで、どんどん新しいことを覚えていきます。
昨日ファミレスでね、ママは家族のお水やお手拭きを、ヨチヨチの子は、子供用のおわんを持って席に運んでいたの。
ママは、お水をそれぞれに配膳している間に、ヨチヨチの子は、おわんを手にしたまま、再び戻っていった。
あら、どこへいくのかしら?
と、見ていると、ナイフやフォークがおいてあるところへ。
店員さんが、丁度そこに。
ヨチヨチの子はまだ喋れないので、目で取って欲しいことを訴えているんだけど、気がつかず立ち去ってしまったの。
小さすぎて、視界に入らなかったみたい
そうしたら、ヨチヨチの子は、自分でスプーンをゲット
そこへ、いないことに気がついたママがやってきて、子どもをゲット(笑)
「もう!どこ行ってるのよ ちゃんと席にいてよ 」とお尻をバチン。
そうだよね~。他の人に迷惑かけるんじゃないか、面倒かけられたと、思うよね~。
子どもにちゃんとして欲しいって願うのは、親とすれば当然。
怒られたら、してはいけないことを覚える。
そんな風に思うよね。これ多くの人の考え方かも。
では、怒りをぶつけないで、どうすればいいのでしょうか・・・?
この子、悪いことしてないのよね。
むしろ、ママを助ける行動だったかも、と思うのです。
ヨチヨチ歩きの子が、スプーンがないと食べられないのを知ってる。この子、賢いわ~
こんな風に、視点を変えてみない?って提案されるのです。
そう見られるようになれば、足りないことだけ、お伝えすればいいわけです。
(この場合は、なんの失敗もしていなけどね)
どうすれば、そんなふうに見られるようになるかって?
それは、観察
怒りを子どもにぶつけると、観察できないから
どうしたいのかな?どうするのかな~?ってじっくり見てみませんか
子どもを思い通りに動かそうする限り、怒りは湧いてきます(爆)
私たちが、子どもを動かさなくても、子どもは様々なことを学んでいることがわかると、怒りも減っていきます。
決して、無くなりはしませんがね・・・
自分の感情については、また今度
本日21時より、「子どもを伸ばす聴き上手の道初級編」の募集を開始します。
第6回 リアル熟議よこはま
日時:6月2日(日) 12:30受付 13:00~17:00
場所:かながわ労働プラザ 3F多目的ホール
(JR石川町駅徒歩3分)
参加費:1、000円(学生500円・高校生以下無料)
>>申し込みはこちらから
アドラーフェライン横浜 のご案内
adyoko16@yahoo.co.jp
活動予定(勇気づけを学ぶ会・フォローアップ・おしゃべり相談会)
子育てがラクになる 個人セッション 6月
*7 日
10時 ・14時 *12日 10時 ・13時半 *18日
10時・13時半
*21日 10時 ・13時半 *25日 10時 ・13時半 *26日 10時・13時半