「うちの子 反抗期だから・・・」
「まったく 反抗期みたいで すぐ怒るのよ」
そう 反抗期 。
この頃の子どもって 扱いにくくなりますね

でもアドラー心理学では、反抗期は存在しないと考えています。
ただ、反抗させる人が近くにいるだけなんだと…
反抗期はありませんが、思春期はあります。
家族より、友だちを取るようになったら
思春期の始まりです。
例えば、日曜日家族で出かけようと計画立てても
私 行かな~い とか その日友だちと約束してるから~
なんて事を言い始めたら、おめでとうございます
思春期に突入でございます。
小さい頃は、お母さんを敵に回すと 困ることも多く
お母さんLOVEな気持ちも大いにあり たくさん我慢してきましたが
だいぶ できることが増えてきましたから
お母さんに反抗しても 生きていかれるようになってきました。
何でも上手で 何でも知っていたお母さんが、
ホントは万能ではないことに気づいてきます。
これは、成長なのでうれしいことなのです

思春期の子どもたちは、
大人が上で 子どもが下という構造に敏感で
自分が 対等の人間として扱われないと すぐに教えてくれるのです。
「うるせー」 「・・・・(無言)」
「お母さんだって○○じゃない!」 ってね

私たちにとって 教えてもらう方法としてはお好みではないんですけどね

こういうセリフが出るときは、
どちらが上の立場にいるのかを争っていることが多いです。
つまり 権力争いです。
心あたりは ありませんか? 負けてなるものかと…

人は その行動を見て 反抗期 と呼ぶのではないでょうか?
これは、とても健全で喜ばしいことです。
だって、子どもを一人の対等な人間として付き合ったら
子どもが 反抗することがなくなりますもの。
では、反抗しない子どもは、親が対等な人間として
付き合えているのでしょうか?
それもまた そうとは言えないことも・・・
続きは 次回に
