反抗期 思春期 | 子育てがラクになる心理学をあなたに♪ 【横浜・アドラー流】

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不登校、反抗期、宇宙人!? 12年間中学校の保健体育の先生として、3千人以上の子ども達と関わった経験と、個性的な子の母歴15年、アドラー心理学をベースに自分に愛100%子どもに愛100%で子育ての悩みを愛と笑いで吹き飛ばし幸せになりましょ♪

さて、最近 友だちと話していて よく聞く言葉のご紹介。


「うちの子 反抗期だから・・・」

「まったく 反抗期みたいで すぐ怒るのよ」



そう 反抗期 。


この頃の子どもって 扱いにくくなりますねDASH!



でもアドラー心理学では、反抗期は存在しないと考えています。

ただ、反抗させる人が近くにいるだけなんだと… 




反抗期はありませんが、思春期はあります。




家族より、友だちを取るようになったら

思春期の始まりです。


例えば、日曜日家族で出かけようと計画立てても

私 行かな~い とか その日友だちと約束してるから~

なんて事を言い始めたら、おめでとうございます

思春期に突入でございます。



小さい頃は、お母さんを敵に回すと 困ることも多く

お母さんLOVEな気持ちも大いにあり たくさん我慢してきましたが

だいぶ できることが増えてきましたから

お母さんに反抗しても 生きていかれるようになってきました。

何でも上手で 何でも知っていたお母さんが、

ホントは万能ではないことに気づいてきます。


これは、成長なのでうれしいことなのです音譜


思春期の子どもたちは、

大人が上で 子どもが下という構造に敏感で

自分が 対等の人間として扱われないと すぐに教えてくれるのです。

「うるせー」 「・・・・(無言)」

「お母さんだって○○じゃない!」 ってねダウン


私たちにとって 教えてもらう方法としてはお好みではないんですけどね汗



こういうセリフが出るときは、

どちらが上の立場にいるのかを争っていることが多いです。

つまり 権力争いです。


心あたりは ありませんか?  負けてなるものかと…むっ



人は その行動を見て 反抗期 と呼ぶのではないでょうか?




これは、とても健全で喜ばしいことです。




だって、子どもを一人の対等な人間として付き合ったら

子どもが 反抗することがなくなりますもの。




では、反抗しない子どもは、親が対等な人間として

付き合えているのでしょうか?



それもまた そうとは言えないことも・・・



続きは 次回に Wハート