■日足チャート(環境認識)
火曜日の午後、ドル円は162.210円付近での推移となっています。
本日午前中に一時162.39円まで急伸し、1986年12月以来、約39年半ぶりとなる歴史的な162円台へと突入しました。
政府・日銀による為替介入への警戒感がこれまで以上に最高潮に達する中、日足レベルの大局的な環境認識としては、依然として強固な「上目線」が継続しています。
■1時間足チャート(直近の動き)
1時間足チャートで最も注目すべきは、直近のローソク足が残した非常に長い「上ヒゲ」です。
162円台の大台に乗せた直後、強烈な達成感による利益確定売りや、介入警戒による売り圧力が一気に巻き起こり、上値を大きく押し返された事実をこの上ヒゲが強調しています。高値圏での突発的な乱高下には厳重な注意が必要です。
しかしその一方で、急落後の陰線は162.10円付近でしっかりと踏みとどまっており、大局的な上昇トレンドに支えられた「底の固さ」も同時に強く感じられます。上値の重さは意識されつつも、下値が極めて堅いため、簡単にトレンドが崩れる地合いではありません。
ここでMACDに目を向けると、今回の急激な上下の揺さぶりを経てもなお、シグナル線とともにゼロラインより上のプラス圏で非常に高い位置を力強くキープしています。依然として買い手のエネルギーが削がれていないことをテクニカル的にも証明しています。
■1分足チャート(短期足の挙動)
超短期の1分足チャートを詳細に見ると、午前中の激しい乱高下が一段落し、現在は162.15円〜162.22円付近の狭いレンジ内で綺麗に「横ばい」となって落ち着いた動きを見せています。
急落後の売り圧力を完全に吸収し、市場が次の方向性を探るためのパワーを溜めている膠着状態と言えます。
安値をじわじわと切り上げるような波形も形成されつつあり、この横ばいのレンジを上抜けることで、「ここからさらに上(午前中の高値奪還)を目指すのか?」という、強気派の次の仕掛けを大いに期待させる予兆を秘めています。
ボリンジャーバンドのスクイーズ(収束)がかなり進んでおり、ここからのブレイクアウトによるエクスパンション(拡散)の初動を慎重に見極めたい局面です。
■今後の戦略
1時間足の上ヒゲによる警戒感を持ちつつも、底堅さと1分足の保ち合いを踏まえ、基本は上方向へのブレイクを意識した押し目買いスタンスとなります。
メインシナリオ: 1分足の横ばいレンジを上抜け、パワーを再充填した買い手が再度162.30円〜162.40円方向を目指して上値を追う展開。
サブシナリオ: 上ヒゲの重さが改めて意識され、レンジ下限を割り込んで162.00円の大台付近まで深めの押し目を形成しに行く動き。
本日に関しては、1時間足の長い上ヒゲという「事実」を警戒しつつも、足元の底堅さと1分足の横ばいからのシグナルを信じ、次の動き出しの初動を『サクッと』スマートに狙い撃ちしていきたいチャート形状ですね。
▼筆者の本音のつぶやき▼
明らかに162円台は意識されとるから、為替介入や要人発言は注意な場面やな。
ロング持ってるなら利確しといたほうがリスク回避できるで。
しっかし、政府も日銀もこれ放置したら、165円までいきよるで。
なんとかしてくれーo(`ω´ )o
※本記事は個人の学習記録であり、投資の助言や勧誘を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。