■日足チャート(環境認識)

週末金曜日の午後、ドル円は161.62円付近での推移となっています。

ここ数日間の高値圏維持から一転して調整の売りが強まっているものの、日足レベルの大きな環境認識としては、依然として長期的な上昇トレンドの範疇にあります。

目先は急激な乱高下に翻弄されやすい地合いですが、大局的な方向性を頭の片隅に置きつつ、足元の事実を冷静に紐解いていく必要があります。

 

■1時間足チャート(直近の動き)

1時間足チャートを振り返ると、高値圏で綺麗に「上ひげ」を形成したところから一気に下落に転じる展開となりました。

昨日の段階で見せていた下ひげを伴う上昇パターンは、結果として市場の「ダマシ」であったと言わざるを得ず、昨日の強気分析は一旦リセット(分析ミス)となります。自分の分析もまだまだ未熟ですね。

ここは相場の急変を素直に受け入れる柔軟性が求められる局面です。

しかし、注目すべきは過去のレンジ下限で何度もワークしている「底堅い下ひげ」の存在です。一方向的な暴落ではなく、下値には依然として強力な買い支えのゾーンが存在しているため、過度な弱気一辺倒になるのも禁物です。

ここでMACDを確認すると、今回の急落を受けてデッドクロスを形成し、ゼロラインに向かってヒストグラムが縮小しています。中長期的な上昇のモメンタムは一時的に削がれており、現在は売り買いの攻防が激化する分岐点に位置しています。

 

■1分足チャート(短期足の挙動)

超短期の1分足チャートに目を落とすと、午前中から続いていた強烈な下降トレンドの勢いが、13:30過ぎの161.58円付近を底に徐々に変化し始めています。

安値を明確に切り上げながら、直近の戻り高値をうかがう動きを見せており、まさに「下降トレンドから転換の気配」が漂う形状をしています。

ここから直近のレジスタンスラインを明確に上抜けて上昇トレンドへ完全に転換すれば、まさに「上昇トレンドの初動」を捉える絶好のエントリーチャンスとなります。

ボリンジャーバンドのスクイーズ(収束)から、次のトレンド発生(エクスパンション)のサインが上方向に現れるかどうかを、一瞬の隙も見逃さずに監視したい局面です。

 

■今後の戦略

1時間足のダマシによる下落の勢いを考慮しつつも、1分足の底打ち・転換サインに期待した「初動狙い」のスタンスをとります。

 メインシナリオ: 1分足の転換の気配が本物となり、161.65円付近の抵抗をブレイク。上昇トレンドの初動を形成しながら、1時間足の底堅い下ひげに支えられる形で161.80円方向へと買い戻される動き。

 サブシナリオ: 転換が一時的なフェイクに終わり、1分足の安値を再度割り込んで161.50円割れを目指して一段安となる展開。

本日に関しては、上位足のダマシという痛い事実を素直に受け入れつつ、短期足が発信し始めている「転換の気配」という新しいシグナルに注目し、リスクを限定しながらその波の初動を『サクッと』スマートに狙い撃ちしていきたいチャート形状ですね。

 

▼筆者の本音のつぶやき▼

すんません、昨日は完全にミスってしまいました。

ダマシはよくあるけど、完全に自分の過信でしたわm(_ _)m

 

※本記事は個人の学習記録であり、投資の助言や勧誘を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。