■日足チャート(環境認識)

火曜日の午後、ドル円は160.28円付近での推移となっています。

先週末の急激な乱高下を経てからも、市場の緊張感は途切れることなく、心理的・テクニカル的節目である160.00円を巡る激しい主導権争いが続いています。

日足レベルの環境認識としては依然として「上目線」が維持されているものの、大台付近での強固な売り圧力と買い圧力が真っ向からぶつかり合っている地合いです。

 

■1時間足チャート(直近の動き)

1時間足チャートに目を向けると、160.00円を境界線として上下に大きく髭を伸ばしながら、非常にボラティリティの高いレンジを形成していることが分かります。

直近でも160.10円台まで下値を試す動きがありましたが、そこからすぐに買い戻しが入るなど、下値の堅さも同時に意識されています。

ここでMACDを確認すると、シグナル線とヒストグラムがゼロライン付近でやや収束しつつあり、これまでの明確な片方向へのトレンドから、一旦エネルギーを溜め直す揉み合い(調整)のフェーズに入っていることを示唆しています。

 

■1分足チャート(短期足の挙動)

現在は、1時間足ベースでの買い戻しを経て、160.25円〜160.35円の狭いレンジ内での推移に落ち着いています。

欧州勢の本格参入を前にした「凪(なぎ)」の状態に入りつつありますが、**ボリンジャーバンドのスクいーズ(収束)**が顕著に現れています。

1分足レベルでのエネルギー充填が再び進んでおり、この大台攻防戦の中で、午後以降どちらの方向にブレイクしていくかが目先の大きな注目ポイントです。

 

■今後の戦略

上位足の方向性は上を維持しているものの、直近は上下の激しい揉み合いとなっているため、レンジの引き付けを意識した慎重な立ち回りが求められます。

 メインシナリオ: 160.10円〜160.20円付近のサポートの堅さを背景に、MACDの反転を伴って再び直近高値である160.40円超えを目指して上昇していく動き。

 サブシナリオ: 上値の重さが嫌気され、再び160.00円の大台を厳しく試しに行き、一時的に159.80円付近まで調整を深める展開。

本日に関しては、大台付近特有のノイズ(ダマシの乱高下)に巻き込まれないよう、短期足レベルで明確にレンジを放れる初動をじっくりと待つ、そんな「休むも相場」の忍耐が試されるチャート形状ですね。

 

※本記事は個人の学習記録であり、投資の助言や勧誘を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。