■日足チャート(環境認識)

週中盤の水曜日、ドル円は160.35円付近での推移となっています。

160.00円の大台を突破して以降、上値圏でのもみ合いが続いていますが、日足レベルでのトレンドは完全に「上」を向いたまま強気を維持しています。

心理的節目である160円台をしっかりと足場に固めつつ、次なる上昇へのエネルギーを蓄えている地合いです。

 

■1時間足チャート(直近の動き)

1時間足チャート(image_6.png)では、非常に注目すべき動きが見られます。

直近の局面で一度下値を試しに行く売りが入ったものの、160.05円付近で非常に長い下ヒゲを形成して力強く押し戻されました。

この長い下ヒゲの出現は、市場において「これより下には下がらせない」という強力な買い圧力が働いていることを明確に示しています。

ここでMACDに目を向けると、一時的な押し目によってヒストグラムはやや縮小傾向にあるものの、依然としてゼロラインより上のプラス圏をしっかりと維持しています。テクニカル的にも上昇の基調そのものは崩れておらず、この下ヒゲを起点とした反発の強さを裏付ける形となっています。

 

■1分足チャート(短期足の挙動)

現在は、1時間足ベースでの急反発を経て、160.30円〜160.40円の狭いレンジ内での推移に落ち着いています。

欧州勢の本格参入を前にした「凪(なぎ)」の状態ですが、**ボリンジャーバンドのスクいーズ(収束)**が顕著に現れています。

1分足レベルでのエネルギー充填が再び進んでおり、1時間足で示された「これ以上下がらない圧力」を味方につけて、ここからもう一段高値を追う動きになるかどうかが本日の見どころです。

 

■今後の戦略

1時間足での強力な下ヒゲによる買い支えが確認できたため、基本戦略は「押し目買い」が極めて有利な局面と考えます。

 メインシナリオ: 長い下ヒゲのサポートを根拠に160.30円付近で底堅く推移し、欧州・NY時間に向けて直近高値の160.45円を明確に上抜けていく動き。

 サブシナリオ: 上値の重さから再び下値を試しに行くものの、下ヒゲの先端である160.05円付近の手前で再度買い戻される展開。

本日に関しては、強力なサポートの存在を意識しつつ、短期足レベルでレンジを上に放れる初動をじっくりと待つ、そんな引き付けの忍耐が試されるチャート形状ですね。

 

※本記事は個人の学習記録であり、投資の助言や勧誘を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。