■日足チャート(環境認識)

週末金曜日の午後、ドル円は159.96円付近での推移となっています。

今週を通じて160.00円の大台を巡る激しい攻防が続いており、日足レベルのトレンドは依然として「上」を維持しています。

しかし、大台を前にした達成感や利益確定の売り圧力も根強く、上値の重さが明確に意識される水準となっています。

 

■1時間足チャート(直近の動き)

1時間足では、直近のチャート形状に注目です。中央の最高値を頂点として、その左右に山を形成する**「三尊(ヘッドアンドショルダー)」のようなパターンが綺麗に浮かび上がってきています。

実際にここから明確に下落へ転じるかどうかは未知数ですが、テクニカル的に三尊天井の完成を狙っているトレーダーにとっては、非常に面白いチャンス局面と言えます。

ここでMACD**に目を向けると、シグナル線とヒストグラムがゼロライン付近でやや収束しつつあり、これまでの強い上昇のモメンタム(勢い)が一時的に一服していることを示唆しています。三尊のネックラインを割り込むような動きになれば、テクニカル的な売りが加速する可能性にも警戒が必要です。

 

■1分足チャート(短期足の挙動)

現在は160.00円の節目を目前にして、159.90円〜160.00円の極めて狭いレンジ内での推移が続いています。

次の大きな動意を待つ「凪(なぎ)」の状態ですが、**ボリンジャーバンドのスクイーズ(収束)**が顕著に現れています。

1分足レベルでのエネルギー充填が進んでおり、ここから三尊の右肩を作って下落していくのか、あるいはこれを否定して160.00円を力強く上抜けていくのか、欧州勢が本格参入してくる時間帯に向けて緊張感が高まっています。

 

■今後の戦略

1時間足での三尊形成という新たなテクニカル的な視点が出てきたため、これまでの単純な押し目買い一辺倒ではなく、慎重な見極めが求められる局面です。

 メインシナリオ: 三尊の形状を意識した売り圧力が勝り、159.80円のサポートを割り込んで159.50円付近まで調整を下げる動き。

 サブシナリオ: 三尊のパターンを否定し、MACDが再びプラス圏で拡大、160.00円の大台を明確に上抜けて強気トレンドを継続する展開。

本日に関しては、週末金曜日ということもあり、無理にポジションを引っ張るのではなく、この三尊パターンがどちらに決着するかをじっくり俯瞰する忍耐が試されるチャート形状ですね。

 

※本記事は個人の学習記録であり、投資の助言や勧誘を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。