夢とリベンジと挫折と
いい大人になるのだが、いまだに玩具売場へ行くと心が妙に躍動してしまう。もっとも、その場所は百貨店から量販店(ミドリ電化、ビックカメラ、ヨドバシカメラ)へと移りはしたが、行動パターンは小学校高学年の頃よりさしたる変化はない。一方で、玩具売場は今も昔も相変わらずと言えば相変わらずである。それが未だに大人を心躍らせる要因でもあるのだろうが。もっとも、はしゃぐ要因は、子供の頃に手が出なかった物品に、今なら手を出せるぞ!という傲慢な大人の優越感と貧しかったあの頃への復讐心があることも否定できない。そんな個人的要因はいいとして(つってもそんな同年代の大人って結構多いと思うんだけどね)、何が相変わらずかと言うと、野球盤、ソフビ、プラレール、ラジコン、ブロック、積み木、などなど、キャラクターの新旧はあっても玩具のプロトタイプそれ自体は今も昔も変わらないのだよね。特に、野球盤、プラレール、人生ゲームに至っては、まったくもって古くさいっちゃ古臭いのに、なぜ今も売られ続けているのだろう?と考えるに、実に当たり前の結論に至る。大人と子供、すなわち、お父さんと子供でいっしょに遊ぶことができるのだよね。ブロックや積み木もしかりだろう。かく言う僕も、そう遠くはない未来に子供と野球盤をするのが夢だったりする。もちろん、これには子供の頃買えなかった野球盤に対する復讐もある・・・そして、週末になると近所のミドリ電化にふらりと散歩するわけで・・・・嫁 『また癒しのミドリちゃんとこ行くのん?』僕 『おう、てかほっとけ』そして、また、かつての大人の血圧を上昇させる発見があったりするわけで・・・『ジャンボマシンダーNEO』子供の頃、憧れすぎたジャンボマシンダー。よくよく考えたらなんてことない、でかいだけのロボットなのだが、でかい!というだけで子供を魅了した。そして、それは、金持ちの家にしかなかった!それが今、子供よりは経済力をもった大人の眼前に鎮座している!しかも!『NEO』なんて称号を持って現代風にリニューアルされて!全高60センチ!おお!すげぇ!でけぇ!で、これなんぼやねん!!!23,000円・・・・(定価26,250円)大人になった今も、ジャンボマシンダーは遠くはるか彼方だった・・・・てか、買ってどうするつもりやってん、俺???