バグ'S -15ページ目

バグ'S

それは、ひょんな事から始まった
それは、日常だった
それは、光だった
それは、、、、、

「クワガタが喋ってる!!」

俺は、自分が今見ている光景が現実なのかと目を疑った、その時だった。

「おい!こっちだよ、こっち! クワガタが喋るわけないだろ!そんなこっと言ってる奴は、もう無視するしかないね!ムシだけに、、、」

そこにはモジャモジャ頭の男が立っていた。モジャモジャは続けて言う

「おい!お前名前はなんていう!」

俺は、急にとても懐かしい感情に陥っていた。
その感情により、空を飛んでるかのように、フワフワとした気分で、モジャモジャの言葉が全く頭に入ってこなかったのである

「おい!お前聞いてんのか、人の話!」

モジャモジャは俺の肩を軽く押すと、俺は腰が抜けたかのように、その場に倒れこんだ。それを見たモジャモジャが呟いた。

「本当に、お前なのかね。俺の救世主ってやらは」