2008セントウルSデータ傾向分析 -予想1
セントウルS(G2)は、2006年にG2に格上げされ、しかも、その2006年は中京開催だった。つまり、去年がこの施行条件下の初回、今年が2回目のレースとなる。よって、このレースを傾向分析は困難なため、芝G2別定戦を元データとして傾向を把握することとする。
まず、この1年間に牡馬牝馬混合の芝G2別定戦は15レース行われた。その1着馬15頭のうち、13頭がその後2戦以内にG1競走に出走している。例外は、故障して休養中のダイワスカーレットと、ステイヤーズSを勝ったマキハタサイボーグの2頭。そのマキハタサイボーグはその後2戦をG2で戦っている。周知の通り、芝G2別定戦は、芝G1への王道ステップレースとして位置付けられたレースであり、芝G2別定戦勝利後はG1へ向かうのが既定路線となる。ということは、逆説的に言うとその後G3への出走は、かなり稀な状況だと考えられる。
そこで、調べたところ、この1年間で芝G2別定戦15レースで、勝利した後にG3に出走したのは2頭。チョーサンとサンアディユ。さて、まず、チョーサンは毎日王冠優勝後、王道の秋のG1戦線で凡走、年明け初戦が中山記念(G2)58Kg9着 ダービー卿CT(G3)58Kg15着 新潟記念(G3)58Kg14着と大敗している。G1王道を進む資格を持つこの馬が、ローカルG3ハンデ戦でさえ大苦戦するには、それなりに何か理由がある筈だ。また一方、サンアディユは、昨年のセントウルS優勝後、王道のスプリンターズSで2着と好走、その後京阪杯(G3)57Kgの牝馬の酷量で1着 オーシャンS(G3)56Kg16着で中央末梢となっている。そう、この馬がG3で勝利できたのにも何か理由がある筈だ。
ところで、芝G3の賞金別定規定は、56kgをベースに収得賞金5000万以上が57kg 7000万以上が58kg(牝馬2Kg減)。一方、芝G2別定戦の賞金は最低6000万円。つまり、1着馬は、最低3000万の収得賞金が加算される。
この2項目から考察すると、まず第一に、芝G2別定戦出走時に4000万程度の収得賞金を持っている馬は、その芝G2別定戦で勝利の場合、次走以降、芝G3では58Kgを課せられることになる。芝G2別定戦勝ちというG1王道を進むべき資格を持った馬を故障するかもしれない酷量背負わせ格下のG3にバリバリの仕上げで出走させることは、まぁ、特別の理由がない限り一般の良識ある関係者ならまずしないはずだ。つまり、この収得賞金4000万円程度の馬が芝G2別定戦に勝つということは、帰らざる河を渡ることに他ならない。もう、2度とG3には戻らない不退転の決意が必要だ。
次に、芝G2別定戦出走時に7000万超の賞金を持っている馬は、すでに、帰らざる河を渡ってしまった馬、しかも、G1王道に進むべき馬だ。この手の馬がG3に出走するのは、大概が休み明け初戦の調整でしかない。しかし、サンアディユのように引退前のもうひと花はごく稀に特別な理由としてありえる。
最後に、芝G2別定戦出走時に2000万程度の収得賞金を持っている馬だが、この手の馬が芝G2別定戦に勝つことはそれほど多くない。前述のチョーサンのように、1600万下勝ちからジャンプアップする馬がいるが、このようなパターンで勝利した馬で、その後、良績を残す馬は非常に少ない。王道を進んでも挫折する馬が多い。
さて、以下は、この1年間の芝G2別定戦の1着馬の出走時点の収得賞金と勝利後の収得賞金となっている。
金鯱賞 エイシンデピュティ 9700 12900
スプリングC スーパーホーネット 9000 12000
マイラーズC カンパニー 10225 13225
産経大阪杯 ダイワスカーレット 22400 25600
日経賞 マツリダゴッホ 14850 18050
阪神大賞典 アドマイヤジュピタ 4400 7650
中山記念 カンパニー 7025 10225
京都記念 アドマイヤオーラ 5950 9150
アメリカJCC エアシェイディ 9250 12250
ステイヤーズS マキハタサイボーグ 2200 5400
スワンS スーパーホーネット 4000 7000
毎日王冠 チョウサン 2200 5650
京都大賞典 インティライミ 6100 9350
オールカマー マツリダゴッホ 2650 5850
セントウルS サンアディユ 4450 7450
まず、最低の収得賞金は2200万円、前述のチョウサンとマキハタサイボーグを除く13頭には、以下の傾向があった。
1.前4走以内にG3:2着、G2/G1:5着以内あり
2.今回休10週以上明け以外の前走OP特別1着
なお、芝G2別定戦には以下の消去条件がある。
<消去条件>
1.牝7歳以上、牡8歳以上は消し
2.23週以上の休明けの牝6歳以上、牡7歳以上は消し
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まず、この1年間に牡馬牝馬混合の芝G2別定戦は15レース行われた。その1着馬15頭のうち、13頭がその後2戦以内にG1競走に出走している。例外は、故障して休養中のダイワスカーレットと、ステイヤーズSを勝ったマキハタサイボーグの2頭。そのマキハタサイボーグはその後2戦をG2で戦っている。周知の通り、芝G2別定戦は、芝G1への王道ステップレースとして位置付けられたレースであり、芝G2別定戦勝利後はG1へ向かうのが既定路線となる。ということは、逆説的に言うとその後G3への出走は、かなり稀な状況だと考えられる。
そこで、調べたところ、この1年間で芝G2別定戦15レースで、勝利した後にG3に出走したのは2頭。チョーサンとサンアディユ。さて、まず、チョーサンは毎日王冠優勝後、王道の秋のG1戦線で凡走、年明け初戦が中山記念(G2)58Kg9着 ダービー卿CT(G3)58Kg15着 新潟記念(G3)58Kg14着と大敗している。G1王道を進む資格を持つこの馬が、ローカルG3ハンデ戦でさえ大苦戦するには、それなりに何か理由がある筈だ。また一方、サンアディユは、昨年のセントウルS優勝後、王道のスプリンターズSで2着と好走、その後京阪杯(G3)57Kgの牝馬の酷量で1着 オーシャンS(G3)56Kg16着で中央末梢となっている。そう、この馬がG3で勝利できたのにも何か理由がある筈だ。
ところで、芝G3の賞金別定規定は、56kgをベースに収得賞金5000万以上が57kg 7000万以上が58kg(牝馬2Kg減)。一方、芝G2別定戦の賞金は最低6000万円。つまり、1着馬は、最低3000万の収得賞金が加算される。
この2項目から考察すると、まず第一に、芝G2別定戦出走時に4000万程度の収得賞金を持っている馬は、その芝G2別定戦で勝利の場合、次走以降、芝G3では58Kgを課せられることになる。芝G2別定戦勝ちというG1王道を進むべき資格を持った馬を故障するかもしれない酷量背負わせ格下のG3にバリバリの仕上げで出走させることは、まぁ、特別の理由がない限り一般の良識ある関係者ならまずしないはずだ。つまり、この収得賞金4000万円程度の馬が芝G2別定戦に勝つということは、帰らざる河を渡ることに他ならない。もう、2度とG3には戻らない不退転の決意が必要だ。
次に、芝G2別定戦出走時に7000万超の賞金を持っている馬は、すでに、帰らざる河を渡ってしまった馬、しかも、G1王道に進むべき馬だ。この手の馬がG3に出走するのは、大概が休み明け初戦の調整でしかない。しかし、サンアディユのように引退前のもうひと花はごく稀に特別な理由としてありえる。
最後に、芝G2別定戦出走時に2000万程度の収得賞金を持っている馬だが、この手の馬が芝G2別定戦に勝つことはそれほど多くない。前述のチョーサンのように、1600万下勝ちからジャンプアップする馬がいるが、このようなパターンで勝利した馬で、その後、良績を残す馬は非常に少ない。王道を進んでも挫折する馬が多い。
さて、以下は、この1年間の芝G2別定戦の1着馬の出走時点の収得賞金と勝利後の収得賞金となっている。
金鯱賞 エイシンデピュティ 9700 12900
スプリングC スーパーホーネット 9000 12000
マイラーズC カンパニー 10225 13225
産経大阪杯 ダイワスカーレット 22400 25600
日経賞 マツリダゴッホ 14850 18050
阪神大賞典 アドマイヤジュピタ 4400 7650
中山記念 カンパニー 7025 10225
京都記念 アドマイヤオーラ 5950 9150
アメリカJCC エアシェイディ 9250 12250
ステイヤーズS マキハタサイボーグ 2200 5400
スワンS スーパーホーネット 4000 7000
毎日王冠 チョウサン 2200 5650
京都大賞典 インティライミ 6100 9350
オールカマー マツリダゴッホ 2650 5850
セントウルS サンアディユ 4450 7450
まず、最低の収得賞金は2200万円、前述のチョウサンとマキハタサイボーグを除く13頭には、以下の傾向があった。
1.前4走以内にG3:2着、G2/G1:5着以内あり
2.今回休10週以上明け以外の前走OP特別1着
なお、芝G2別定戦には以下の消去条件がある。
<消去条件>
1.牝7歳以上、牡8歳以上は消し
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