2008キーンランドCデータ傾向分析 -予想1 | 競馬 DE サイエンス(データ派)

2008キーンランドCデータ傾向分析 -予想1

キーンランドC(Jpn3)は、賞金別定戦。しかし、賞金区分が一般的なG3/Jpn3とは異なっている。明らかに、実績馬に有利な別定戦の規定になっている。この規定は2006年から変わっていない。

<キーンランドC 負担重量規定>
3歳53Kg,4歳以上56Kg,牝馬2Kg減,収得賞金3,000万円超過馬は超過額4,000万円毎1Kg増
 [収得賞金]
 7000万円超:57Kg
 11000万円超:58Kg

<函館スプリントS 負担重量規定>一般的なG3/Jpn3の規定
3歳53Kg,4歳以上56Kg,牝馬2Kg減,収得賞金3,000万円超過馬は超過額2,000万円毎1Kg増
 [収得賞金]
 5000万円超:57Kg
 7000万円超:58Kg 

同じ収得賞金7000万円超でも57Kg(一般的には58Kg)、普通のG3/Jpn3より実績上位馬に有利な負担重量となっている。つまり、1000万下を勝った馬も、重賞2勝クラスも同斤の56Kg。定量戦ほどの有利不利はないが、やはり、実績馬にかなり有利だ。
そこで、まず、過去2年間のキーンランドC出走馬のうち収得賞金上位に関し成績を調査した。(G3別定の消去条件により、牝7歳,牡8歳以上は消去した

<2007年キーンランドC 収得賞金上位>
 ローレルゲレイロ  5650万円
 アグネスラズベリ  4825万円 2着
 エムオーウイナー  4150万円

<2006年キーンランドC 収得賞金上位>
 シーイズトウショウ 8025万円 1着
 ギャラントアロー  5450万円
 プレシャスカフェ  4525万円

上記のように、収得賞金上位2頭は、連軸条件として成り立ちそうだ(事例が2例しかないのは、いささか心もとないが)。


続いて、連対馬の近走の戦歴を調査する。

クーヴェルチュール
 アイビスG3   3着  芝1000   1※
 バーデンH   1着  芝1200  3-3
 桜花賞 G1  12着  芝1600  7-6*
 フィリーG2   5着  芝1400  8-6+

アグネスラズベリ
 函館スプG3   1着  芝1200  7-8※
 CBC賞G3   3着  芝1200  8-6
 ヴィクトG1  11着  芝1600  14-11*
 阪神牝馬G2   2着  芝1400  9-9+

チアフルスマイル
 クイーンG3   5着  芝1800  14-14-14-10
 米子S OP   5着  芝1600  5-6
 ヴィクトG1   8着  芝1600  15-12*
 谷川岳SOP   1着  芝1400  11-11※

シーイズトウショウ
 函館スプG3   2着  芝1200  7-4※
 CBC賞G3   1着  芝1200  4-3※
 阪神牝馬G2   6着  芝1400  1-1+
 高松宮記G1   3着  芝1200  3-4*

たった4頭だが、すべての馬の近4走内にG1出走歴がある(*印)。また、近4走以内にOP特別1着かG3に3着以内の実績がある(※印)。
よって、連対条件として「近4走内にG1出走歴があり、かつ、近4走以内にOP特別1着かG3に3着以内の実績あり」の条件が成り立つ。

この連対条件で実際の過去のレースでの絞り込み状況を確認する。以下は過去2年間の新潟記念での絞り込み状況。

<2007年キーンランドC 出走頭数:16頭>
1.近4走内にG1出走歴があり、かつ、近4走以内にOP特別1着かG3に3着以内の実績あり
 4頭

<2006年キーンランドC 出走頭数:15頭>
1.近4走内にG1出走歴があり、かつ、近4走以内にOP特別1着かG3に3着以内の実績あり
 5頭

十分に絞り込まれている。

最後に、最後に、ここまでのキーンランドC(Jpn3)の各条件をまとめておく。
<連対条件>
1.近4走内にG1出走歴があり、かつ、近4走以内にOP特別1着かG3に3着以内の実績あり

<消去条件>
1.牝7歳,牡8歳以上は消し

<連軸優先順位>
1.収得賞金上位2頭

なお、この2年の連対馬には上がり馬の条件が含まれていない。また、連対馬4頭中3頭に近4走にG2出走歴もある(+印)。ともに考慮する必要がある。


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