プロキオンS、七夕賞 回顧 | 競馬 DE サイエンス(データ派)

プロキオンS、七夕賞 回顧

プロキオンS、七夕賞とも、同レースの連対条件をクリアした馬3頭が1着~3着までに入着した。と言うことで、来年も同条件で連対対象馬を絞り込むことで特に問題はないだろう。

さて、プロキオンSは、そもそも連対条件合格馬(ステップ合格馬)が5頭しかいない易しいレースだった。馬券は全くデータ通りに的中した。ただ、ワイルドワンダーは今の阪神ダートの速い馬場では少し後ろ過ぎたため2着となったようだ。
(このレースの連対条件等の詳細はこちらを参照

<2008年 プロキオンSタイム指数表>(は上記ステップ合格馬 丸数字は着順)
タイム値 馬名
107.34 サンライズバッカス  
105.34 ワイルドワンダー  
97.99 ゼンノパルテノン 
96.65 ヴァンクルタテヤマ  
95.63 マイネルレーニア
-------------5位
88.65 ラインドライブ
86.99 シルクビッグタイム 
86.99 リミットレスビッド
86.66 ビッグカポネ
75.31 スリーアベニュー
70.65 ワーキングボーイ
69.65 バンブーエール
52.67 メイショウシャフト
結果
1着 ヴァンクルタテヤマ
2着 ワイルドワンダー
3着 サンライズバッカス
馬連 1530円


一方、七夕賞は、連対条件合格馬(ステップ合格馬)の7頭から軸馬を選定する過程で見落としが発生してしまった。そもそも、ミヤビランベリの連対合格条件は前2走内に逃げ切り実績有りで、つまり、今回逃げることが容易に予想できていた。また、この七夕賞では福島最終週の荒れ馬場の影響が強く、過去にも逃げ切りが重要なファクターとなっていた。が、何故か今回は単純に見落としてしまった。
加えて、タイム指数的にも、ミヤビランベリは全体で4位・ステップ合格馬中で3位と優秀で、1000万下勝ちの条件馬とは言え、軸馬条件をクリアする基本的な能力も備わっていた。
(このレースの連対条件等の詳細はこちらを参照

<2008年 七夕賞タイム指数表>(は上記ステップ合格馬 丸数字は着順)
タイム値 馬名
103.23 カネトシツヨシオー 
94.96 ビエンナーレ
91.36 トウショウヴォイス  
91.36 グラスボンバー
90.56 ミヤビランベリ  
90.56 キャプテンベガ
-------------5位
90.36 マイネルキッツ  
89.56 ヴィータローザ
85.34 ナリタプレリュード 
84.56 アクティブアクト
83.36 アルコセニョーラ 
80.36 ダブルティンパニー
78.36 ハッピートゥモロー
76.16 ドリーミーオペラ
65.36 ミストラルクルーズ  
結果
1着 ミヤビランベリ
2着 ミストラルクルーズ
3着 マイネルキッツ
馬連 21570円

最後に、過去のデータの傾向分析による馬券アプローチは、今年の七夕賞のような難しいレースでも、プロキオンSのような易しいレースでも、このクラス以上なら極端に威力を落とすことが少ない。これは、G3クラスになると別定などの負担重量条件やステップレースなどの条件化が進み、よりデータとしての傾向化が進むためだ。当然、G1の方が遥かに諸条件が明確なので傾向分析としては容易となる。