funta(ふぁんた)のブログ -283ページ目

拳銃とスネアドラム(・・・とカメラ)

ちょっと最近理解できるようになってきたFlashForward

アメリカのテレビドラマは本当にいろんな発見があって面白い。

CSIもそうだけど、アメリカ人ってのは、何より本物の拳銃の事をよーく知ってますね。あたりまえか。



日本のドラマで拳銃を撃つシーンがあるけど、あの構え方で本物撃ったら反動で肩がはずれるでしょーに。

アメリカの役者はかならず肩を入れて拳銃を持つ(肩を入れるって、文章ではうまく説明しにくいけど)。


さて、FlashForwardで、また主人公の別の同僚であるFBI職員(今度は男性)が、潜入捜査で犯人の挑発に乗ってロシアンルーレットをするシーンがあります。

ところで・・・ リボルバーとオートマチックの違いはわかりますか?


オートマチックってのは、グリップにマガジンを差し込むタイプ。ルパン三世が使っているワルサーP38もそれ。パーツが比較的固定されており、非常に安定してます。弾数も多いし、同じ口径なら反動も比較的小さいそうです。

それに対しリボルバーってのは、たった6発(実質は5発)の弾丸を円柱(ボルバー)に詰め込んで撃つタイプ。
ロシアンルーレットはこれでないと成り立ちません。リボルバーで私が思い出すのは、やはり44マグナムを操る加納刑事(ドーベルマン)ですね。(古いか・・・w)


 あ、確かルパンの相棒・次元もリボルバーだった気が・・・

(今googったら、コルト・エグゼクティヴという実在しないリボルバーだったとか・・・)


 このリボルバーってタイプ、オートに比べて明らかに稼働部が多いんですよ。バランスも悪いし扱いにくいです。いろんな部品がネジで留められてグラグラしてます。ということは、アクションする度にいろんな部分から金属音が発生します。


ロシアンルーレットの説明はいらないですよね?弾丸が6つ入るリボルバーに1つだけ実弾を入れて自分に向けて撃つ。6分の1の確立で死ぬという恐ろしいゲームです。

 前回のFlashForwardでは、同僚のその彼が、犯人の挑発に乗るように、そのシルバーのリボルバー銃をとっさに手にとって素早く構えて、自分の顎(あご)に突きつけてトリガーを引いたあと、運良く弾が出ずにそのままその拳銃をテーブルにダン!と置くまでの数秒間のシーン。


そこで私の気を引いたのは…緊迫感を演出するその


ジャキン、ジャキン、カチャ!ジャキン、ダン!(テーブルに拳銃を置いた)


というものすごく大きな金属音。



 それがまた…私が昔持ってた樹脂製のモデルガンと違って、本物(に限りなく近い金属製)はとにかくその金属音が重いのです。

 じゅぁきん!ぐぁきん!じゃかっ!って感じで。それがドラマでもものすごく伝わって、怖いくらいカッコ良かった。

さて、これが何故ドラムと関係あるのか…

最近、某Y社からウッドフープというものが発売され、国内のプロもこぞってこれを使っています。

ウッドフープを詳しく説明した個人のブログ発見

発想は面白いのだけど、私は個人的にこのウッドフープのスネアというのが好きになれないのです。

楽器屋で実際に叩いた事もあるし、プロが演奏しているのも生で何度も聴いてます。

特徴を簡単に言うと、人間の耳につく金属音が程よく軽減(というか虚勢)されて、特に歌ものにはいいとされてます。

 が、なんか、ちょっと、いーらいらするw(個人による感想です)

あー、そこのおいしい○○Hzあたりの金属音がちょうどカットされてんだよねー。優しいけど今ひとつ抜け切らないというか。

スネアってもともとは鉄とか銅で作られて、技術が発達してスチールとかウッドがメインになったんだけど、フープだけはずっとメタル(金属製)でした。

 このメタルフープに、ヒッコリーやバーチ、メイプルなどの「ウッド」のスティックが程よく当たるときの、木と金属の調和した音がすごく好きなのに…

 それがここ数年で、ウッドシェル(木製の胴)にウッドフープという、完全に木製のスネアを、これまたウッドのスティックで叩くという感覚が…私には理解できない。

 そのうち、シンバルもウッドとかファイバー製になるのか?まさかね…

私はしばらく、時代に乗る事無くメタルフープを使い続けたいと思います。応援してください!

ちなみに私のスネアは、メインがLudwigのスティール(LM400)、プレスフープの倍音が甘くてものすごく扱いやすい。
歌モノならPearlのコパー(銅製)、引き締まった低音が歌ものにぴったり。
パンクやるときはMAPEXの(たぶん)ブロンズ、これがまたよく暴れて扱いにくくて楽しい!

やっぱりスネアはメタル(金属製)でしょー!(個人的な感想です)

 そういえば数年前、ファイバー製の黒いスティックを入手して本番でJAZZやったら、ベースのサリー佐藤さんに

「ふぁんた、お前今日うるさいよ!」

って、怒られた。ファイバー製のスティックはペアリング(左右の形や重さ)が恐ろしく正確だけど、練習にしか使えないことが解った。ファイバーと金属(メタルフープやシンバル)の打音は苦々しく痛い場所が全部露呈して相性は最悪です。二度と使わない。

 でも木製(ヒッコリー)のスティックで前回の百倍くらいドカドカ叩いても、同じくサリーさんやギタリストに

「ふぁんた!音がデカくて気持ちいい!」って言われて喜ばれるんだよねー。

 相性ってすごく大事です。本当に。


 P.S. 金属音といえば・・・NIKON派とCANON派に分かれるカメラ論争ですが、樹脂をふんだんに(上手に)使うCANONの筐体より、NIKONのそのゴッツイ金属の筐体の質感とシャッター音に憧れを持つ人が多いようです。私はクラシックカメラを持っているので更にそれを感じます。

 前にもBlogで紹介した、ASAHI PENTAX 67という銘記は、本当に金属の塊ですよ。重いしシャッター音もすごい!大好きです。