今、日本は何と戦っているのか? | funta(ふぁんた)のブログ

今、日本は何と戦っているのか?

未曽有の大災害・・・ところで未曾有とは・・・・


未だかつて存在(経験)したことのない・・・という意味らしい。ほぉ、改めて確認。


この読み(ヨミ)に関しておもしろい記事を見つけた。


TVは未曾有を「ミゾウウ」と言っている?


私もずっと「ミゾウ」と思ってたのが、本当は「ミゾウウ(ミゾーウ)」が正しいそうです。へー・・


いや、そんな事より、私がずっと気になっているのは・・・東京電力批判、及び内閣批判。


いったい日本は誰が誰に対して戦っているのか? 誰がヒール(悪役)なのか?



 例えば911アメリカ同時多発テロ。 この年アメリカでは、若者の陸海空軍への志願者が殺到したと聞きます。

標的は明らかに某国の首謀者及びテロリストたち。アメリカ国民の仇(かたき)を取るために大勢の若者が立ち上がりました。


 かと言って、あの崩壊したツインタワーの設計者や所有者に対し、


「民間機の飛行可能区域にあんな危ない建物をつくりやがって」とか、


「想定外の穴が1-2箇所空いただけで、完全に崩壊して砂煙を撒き散らし周りに迷惑をかけるような建物を誰が望んだんだ!」 


なんて騒ぐ国民は殆どいなかったはず。なぜなら悪いのはツインタワーではなく、突っ込んだ飛行機であり、それをハイジャックしたペーパーパイロットであり、彼らを洗脳し死に追いやった指導者の存在があるから。

 むしろ、ツインタワー関係者は(所有者も利用者も)被害者であり、そんな中で自らの危険も省みず、同じビルで働く社員を救った人々はヒーローになっています。


(だいたい、誰が「飛行機が突っ込むかも」なんて想定しますかっての!これだって想定外でしょう?)


 さて、今回の311東日本大震災。ツインタワーと福島原発を重ねてみましょうか。

想定外だったとはいえ、悪いのは福島原発でも東電社員でもなく、想定外の大きな津波であり、それを引き起こした地震が発端なんだと思うのです。むしろ福島原発を抱える東電は「被害者」でもあり、放射能の危険と闘いながら懸命に作業する彼ら(首脳陣も含め)はむしろ「ヒーロー」であるべきだと思うのです。


なのになぜ、彼らはここまで日本人や海外メディアから叩かれているのか?


私が思うに、理由は、明確なヒール役(悪役)がいないから。なんだと思います。


前にも仮説を立てたけど、(あくまで仮だけど)、仮にこの地震が、日本近辺の軍事某国のテポドン(ミサイル)着弾が原因だったとしたら、日本中の敵意は某国に向き、自衛隊への志願者が殺到し、「自衛」を定める法律が改訂され、アメリカから空母や武器の支援があるはず。

また、攻撃を受けたことで津波に呑まれ崩壊寸前の原発を命がけで守ってる東京電力社員および内閣は、24のジャック・バウアーやデイビット・パーマー大統領ばりの「ヒーロー」であるはず。


 なのに・・・地球相手となるとあまりにでか過ぎて、みんなの意識がそこに向かない。だからいつの間にか、


あんな原発なんて危険なモノを建てやがって!東電のやつら!許さん!


となっている。そして第三者が遠く離れた東京から東電の電力を使ってメディアやネットを使い、番組や替歌で東電批判してる。彼らの気持ちは分かるけど、その行動はちょっと筋違いな気がしてならない。


 まずは、今まで働いてくれた東京電力及び福島原発、原発近隣の地域住民、そして今もがんばっている東電社員や内閣に対してまずは「ありがとう」を言うべきなのでは?

 もしくは、全く新しいヒール(悪役)を立てるか?


実は東北の●●村に本拠地を構える▲▲教の黒魔術によってこの地震がひき起こされたとか・・・。そうすれば警察志望者が殺到するかも。


(追記:この記事を書いた直後にサイトでみた、たけしさんの発言がツボにはまった!

「東京湾に原発建てろ!東京人はそれで生活すれば文句言われない!」みたいな内容。たしかに!

そう考えると、福島県民の怒りの矛先は、東電を通じて大都会東京に向いているのかも。)


(追記2:時々第三者から「原発のせいで大勢の人が亡くなった・・・」みたいな発言をする人がいるけど、原発事故による避難で自宅を失った人は大勢いるとは思いますが、少し事実を整理して発言した方がよいのでは?と思います。)